【元ネタ】日本・史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】伊賀判官光季
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B+ 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
ただし、後述する固有スキルによりハンデを無効化している。
【固有スキル】
文士の心得:D
代々「文」を司った家に生まれたものの精神。
常時冷静沈着になり、理性を失わない。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
戦闘続行:C
粘り強い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。
矢よけの加護:D
飛び道具に対する防御。
狙撃手を視界に納めている限り、弓矢による攻撃を肉眼で捕らえ、対処できる。
また、あらゆる投擲武器を回避する際に有利な補正がかかる。
ただし、超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
【宝具】
『捨命開門(しゃめいかいもん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:30人
どうせ死ぬのに門を閉めておくのは未練がましいと、自分から門を開けさせ、
入って来た相手に矢を放った逸話に由来する宝具。
敵意を持って接近した相手に味方の数と同じ30の矢を飛ばして攻撃、
矢の数と同じ16ターンに渉ってダメージを発生させる。
『上天炎上(じょうてんえんじょう)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
敵が火をかけるよりも早く、バーサーカーが自ら館を焼かせ、上天の雲を焼き焦がしたという劫火の再現。
バーサーカーの身を炎で包み込み、武器とその身に炎を付与すると一面をなぎ払って攻撃するが、自身にもダメージがある。
【Weapon】
『無銘・白鞘巻の太刀』
『無銘・滋藤の弓』
【解説】
秀郷流藤原氏。伊賀氏は藤原南家の二階堂氏、後に毛利を名乗る
大江氏や三善氏と共に文筆を司る「京下りの文士」として鎌倉幕府に重用されていたが、
加えてバーサーカーは騎馬・徒歩の両方の戦に強く、近接戦闘では比類なき精兵と称された。
文道の家柄出身であり、北条氏の外戚ということもあって大江親広と共に京に派遣されていたのだが、在任中に承久の乱が勃発。
親広と違って朝廷に味方せず、鎌倉へ下るべきだという周囲の進言も退け、バーサーカーは自身の持ち場=館を死守する道を選んだ。
最後まで付き従った郎従は29人。それに本人と嫡子寿王を加え、どうせ死ぬなら動きやすい方が戦い
やすいと甲冑を着けずに総勢31人で討手を迎撃、最後は自害出来ずにいたわが子を刺し殺し、炎の中に消えた。
最終更新:2016年10月03日 23:20