【元ネタ】史実、春秋戦国時代
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】項燕
【性別】男性
【身長・体重】213cm・108kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。
【固有スキル】
追撃:A
執念深過ぎる追撃。
同ランク以下の『
仕切り直し』を無効化し、戦闘の続行を強要して攻撃判定の機会を得る。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『大楚は斯くも不滅なり(タアチュウクァ)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
楚の公子昌平君を王として立ててまで無理矢理存続させた“楚”と言う国の概念を宿す剣。
昌平君という“英霊”を剣の形状を成す“国”に封ずることで叶う、
すでに滅んだ国家を妄執で継ぎ接いで無理矢理維持、現界させている国家の概念であり、
“最低の幻想(ラスト・ファンタズム)”と言う名の、穢れた奇跡。
真名解放によって発現する固有結界とは似て非なる奇跡の結晶は、
“楚”と言う国家が宿した軍力・武力・政治力・民力などを底すら見えぬ多大な魔力として宿しており、
それらの概念を一気に解き放てば、“国家戦力総て”に匹敵する圧倒的規模の破壊を実現する。
この剣の斬撃を防ぐには、“森羅万象総て”、或いは“国家”を滅ぼす規模の宝具が必要となる。
【解説】
春秋戦国時代の楚国の将。
李信率いる20万の大軍を破りはしたものの、
その後王翦、蒙武が60万の軍で楚を再度攻め、河南の陳から南の平輿までの地を占領して、楚王負芻を捕らえられる。
項燕はこれに抗い、もとは秦への人質であった楚の公子・昌平君を淮水以南で王として擁立。
だが、再度の王翦軍の猛襲によって、昌平君は討ち死に、項燕も自害(戦死とも)し、楚は滅亡した。
項家は、代々楚に仕えた武将であり、のちに劉邦と覇権を争う“西楚の覇王”項羽(項籍)は、彼の孫である。
最終更新:2016年10月01日 21:40