【元ネタ】史実、春秋戦国時代
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】張唐
【性別】男性
【身長・体重】188cm・89kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
【宝具】
『我が武功は武安君に遠く及ばず(チャーリャン・イェンイェイ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
武安君(白起)にその武功が遠く及ばないと自ら認めながら、
趙を討ち、鄭を完全に滅亡させ、邯鄲で散々だった王齕の尻拭いをするなど、
決して欠くことのできない将としての“生き様”を体現する宝具。
この宝具は常時発現し、ランサーよりもパラメーターが1つでも高い相手と対峙した際、
ランサーの全パラメーター、スキルのランクを3ランク低く見せる。
宝具による強制誤認のため、頭で分かっていようとも、
ランサーの武芸は相手にはずっと低い精度に見られる。
【Weapon】
『戈』
春秋戦国時代の一般的な矛。
チャリオット騎乗時にも使い勝手のよい多用途槍と言える。
【解説】
春秋戦国時代の秦国の将。
出生については詳しく分かっていないながら、
紀元前258年趙の首都邯鄲を包囲する。
紀元前256年には国としてなんとかかんとか存続していた鄭を討つ。
同年には汾城郊外で邯鄲を攻めあがねていた王齕率いる秦軍と合流し、
張唐指揮のもと、寧新中の地を抜くことに成功。
その後魏を攻め、六千の首級を挙げたとされている。
244年に
呂不韋によって燕国の宰相に推されるものの、
燕に行くにはかつて大いに討ち果たし、恨みを買っている趙国を通らねばならぬとし、それを拒んだ。
甘茂の孫で当時12歳だった甘羅の脅迫にも似た説得によって燕に赴くことを決心。
燕に赴く際にも、甘茂が趙王を説得したため、張唐は燕に無事に辿りつけた。
これ以降の情報は存在しないため、始皇時代初期には死亡していたと思われる。
最終更新:2016年10月02日 21:04