【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】花野
【性別】女
【身長・体重】不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
全国各地に伝わる「お菊の皿」とされた皿を生み出せる。
【固有スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
地形適応:B
特定の地形に対する適応力。
水に関する場所であれば水中も含めて問題なく行動出来る。
変化:D
変幻自在に姿を現し、相手を恐怖せしめることが可能。
神性:D
「お菊大明神」の祖となったことで得たスキル。
【宝具】
『鮑盃四枚の恨み(あわびのさかずきよんまいのうらみ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:4人
皿を数える度に恨みの念を増して行き、最後はまとまった念をぶつける宝具。
5ターン目に相手の最大HPの40%を削り取る。
『嘆きの井戸(なげきのいど)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
後世、井戸に投げ込まれた(実際は松の木に吊るされた)伝承を生じたことから得た宝具。
水道も含めた水脈が通じていれば、どこへでも移動出来る。
『首くくりの松(くびくくりのまつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
キャスターが吊るされて死んだという松を出現させ、近づいたものにダメージを与える。
虐げた無辜の弱者の人数が多い程威力は大きく、無実なら反応しない。
【Weapon】
無し
【解説】
嘉吉年間(1441~1443)に山名氏の重臣であった太田垣氏(記録では小田垣氏)の愛妾であった女性。
笠寺新右衛門という若侍の横恋慕をはねのけ続けていたのを逆恨みされ、
家宝の鮑の盃五枚組の内一枚を紛失したという無実の罪で殺された。
太田垣氏の館が播州青山にあったこと、皿の如き鮑盃の一枚を失って殺されたことから日本全国に伝わるお菊伝説のモデルとする説が有力。
死後キャスターは毎夜化けて出て祟りをなしたといい、太田垣氏自体もまもなく青山を追われている。
聖杯への望みは「受肉して幸福な一生を送ること」。
最終更新:2016年10月02日 21:23