マグニ

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マグニ
【性別】男性
【身長・体重】350cm・500kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A++ 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 雷神トールを父に持つ。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

怪力:C
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
 巨人の息子としてこのスキルを獲得している。

【宝具】
『靡く黄金(グルファクシ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:350人
 父である雷神トールより贈られた、巨人フルングニルの馬。
 その名は「金のたてがみ」を意味する。
 最高神オーディンの駿馬スレイプニルを追跡出来る程の速度を誇り、
 スレイプニルと同様に空を駆けることが可能。
 本来は戦闘用の宝具ではないが、巨人を背に乗せる程の巨馬が
 圧倒的速度で駆け抜け、突進するだけで対軍規模の破壊を齎す。

『撃ち砕く霹靂の鎚(ミョルニル)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
 父である雷神トールの遺品。その名は「粉砕する者」を意味する。
 数多の巨人族を一撃で斃し、世界蛇ヨルムンガンドすら屠った戦鎚であり、
 用途によって大きさと重量を変え、投擲すれば標的を自動追尾し、
 命中した後は所有者の手元に戻ってくる機能を有しており、その威力は山をも砕く。
 本来この神鎚を使用するには『神鉄の籠手(ヤールングレイプル)』と
 『神力の帯(メギンギョルズ)』が必要だが、ライダーはこれらを所有していない為、
 雷神のそれよりも、威力・レンジ・補足人数が低下している上、
 発動する度にライダーの腕は焼き爛れていく。

【解説】
北欧神話に語られる、雷神トールと巨人ヤールンサクサの息子。
その名は「力ある者」を意味する。
トールは不作法をした巨人フルングニル決闘することになり、戦鎚ミョルニルで
その頭蓋を粉砕して勝利したが、倒れた巨人の脚の下敷きになり、動けなくなってしまった。
そこでトールの息子であるマグニが、巨人の脚を除けて父トールを解放し、
「こんな巨人は自分の拳骨で倒せた」と言ってのけた。
そしてトールはこの褒美として、フルングニルの馬グルファクシを息子に与えた。
この時点でマグニは生後三日の赤子であり、にも関わらず、北欧最強の戦神トールを
遥かに越える怪力を有していたことになる。尚、フルングニルを乗せていたグルファクシも、
トールを遥かに越える力の持ち主ということにもなる。
神々の最終戦争ラグナロクの後は、生き残った神々らと共に隠れていた場所から出てきて、
父トールのミョルニルを発見したという。

【コメント】
どの神話でも巨人ってかなりネタ豊富だけど、人間じゃないし鯖化すべきなのかよくわからん。
所有者の力を二倍にするメギンギョルズを持っていないとは言え、
素の筋力自体はマグニの方がトールより上なので、ミョルニルの性能低下はそこまででもない。
適正クラスはライダーのみだが、ミョルニルの能力的にアーチャーにもなれるかも。
最終更新:2016年10月02日 21:56