【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア
【真名】ネロ
【性別】男
【身長・体重】199cm・102kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『欠けた縁飾り(バッドテイスト・ビアードマントル)』
ランク:E 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
兄リエンスの持ち物だった、11人の王の髭で縁を飾られたマント。
一ヶ所欠けており、“そこを埋めるべき髭の持ち主”を指定する事で
その相手との対戦時に有利な修正を得られる。
当然ながら、髭を蓄えた人物しか指定できない。
【Weapon】
『無銘・両手剣』
【解説】
髭マントの人・北ウェールズのリエンス王の弟ネロ。
兄と共に11人の王を従えてアーサー王に戦いを挑み、敗れた人物。
兄弟ともに滅多に見ないほどの偉丈夫で、傲慢な人物とされる。
リエンス王はアーサーに髭の提出を手酷く断られ、戦の準備をしていた。
しかし彼は愛人のところへ向う途中でベイリン・ベイランの兄弟に襲われ、
護衛に伴っていた精鋭の騎士60人を軽く蹴散らされて捕虜とされる。
残されたネロはアーサー軍を大きく上回る大軍を揃え、合戦に及んだ。
数では優勢なネロ軍だったが、マーリンの魔術により
ロット王の参戦が遅れた事と、
アーサー側についた多くの優秀な騎士、誰よりベイリン兄弟の人間とも思えぬ
武勇によって敗れた。ネロと11人の王は一人残らず討ち死にしたと言う。
のだが、どこぞのクセ毛王曰く、戦死はせず死罪にもならずに
魔術の毛生え薬によって兄はもみあげと口髭を、ネロは両眉毛を繋げられたという。
哀れ、兄弟は死の間際まで笑いものにされたであろう。
最終更新:2016年10月02日 22:06