ロット

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【真名】ロット
【性別】男
【身長・体重】188cm・79kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B+ 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 マーリンの魔術に惑わされた事で死に至っており、その影響からセイバーとしては低め。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

仕切り直し:D
 戦闘から離脱する能力。
 追撃しようとする相手への反撃時には
 技の条件を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し不利な修正を無視できる。

【宝具】
『我が愛すべき息子たち(オークニー・クラン)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ロット王の四人の息子たちが持つ下記の能力を、一日に一つだけ選択し借り受ける。
 「正午までと午後三時からの三時間、力を三倍にする」
 ガウェインの『聖者の数字:EX』
 「母モルゴースを殺害する際、最高の騎士の一人ラモラックにも直前まで気取られなかった」
 ガヘリスの『気配遮断:A』
 「『堅い手の』と呼ばれた逸話から、素手に名剣の強度を与えられる」
 アグラヴェインの『身体硬化(腕):A』
 「『美しい手』と呼ばれた逸話と乙女ライネットの軟膏が合わさり、触れた傷を癒す力を得た」
 ガレスの『癒しの手:A』

【解説】
 ガウェイン兄弟の父、アーサーの異父姉モルゴースの夫、オークニーのロット王。
 アーサー王の権威を認めず反乱を起こした11人の王の代表格。

 カーリオン市でアーサー王の即位に公然と異を唱えた六人の王は
 郊外の戦いにおいて一度はアーサー王を落馬に追い込み、
 ロット王自ら剣で彼を打ち据えるも、満を持して抜き放たれたカリバーンの威光の前に敗れた。
 ロット王らは新たに四人の王と一人の公爵を仲間に引き入れ、ベドグレインにて合戦に及ぶ。
 数において勝る11王軍であったが、事前に展開された焦土戦術、マーリンの用いた大風の魔術、
 そしてアーサー王・バン王・ボールス王ほか多くの優秀な騎士の力により撤退を余儀なくされる。

 数年後、ロット王はリエンス・ネロの兄弟と共に再び反乱を起こす。
 リエンスはベイリン・ベイラン兄弟の襲撃により捕らえられてしまうが、
 反乱勢はなおもアーサー軍を上回る大軍を擁し、テラビル城近くにて決戦を挑んだ。
 しかしロット王はマーリンの魔術に惑わされ、この戦いに遅参してしまう。
 戦場に到着した時には既に「天の御使いか地獄の悪魔の如き」猛威を振るうベイリン兄弟により
 味方は大損害を受けていた。ロット王は奮闘するも、ペリノア王の刃にかかり命を落とした。

 マーリンが語るには、
 「もし決戦の当初からロット王軍が参戦していたならば、アーサー王の命は無かった」との事。
最終更新:2016年10月01日 22:09