【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フィンベウス
【性別】男
【身長・体重】180cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
魅了:E-
異性を惹きつけ、同性の反応も向上させる魅力。
交渉時に有利な修正がある。
その意思があれば抵抗は容易であり、敵対的な者を翻心させるほどの力は無い。
【宝具】
『女神の飾り帯(Giramphiel)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
身に着けた者を強く勇敢に、そして美しく魅力的にもするというベルト。
対魔力が一ランク上昇し、『勇猛』『火除けの加護』と微弱ながら『魅了』を得る。
同じ魔力付与者の手になる甲冑と同時に装備する事で力を強めており、
加えて幸運と魔力を除いた能力値を一ランク上昇させている。
【Weapon】
『無銘・剣』
女神の手で強化された甲冑
【解説】
サルディンの領主フィンベウス。
女神を妻に迎え、彼女に魔力を持つベルトを贈られた人物。
グィネヴィア王妃とその命令に従ったガウェインにこっぴどい目に遭わされた人。
アーサー王宮廷を訪れていたフィンベウスは、グィネヴィア王妃に求められて
ベルトを彼女に貸し与えた。しかしベルトの魅力に取りつかれた王妃は
ガウェインにフィンベウスと決闘してベルトを勝ち取るように命じる。
ガウェインは嫌々戦い、そして勝った。
妻の女神は怒り、ガウェインが自身の城を訪れた折に
“この近辺で未だ果たされていない冒険”を語り、敗れて死ぬ事を期待して挑戦を煽る。
その冒険とは、恐るべき竜との戦いだったのである。
だがガウェインは勝った。
次に妻は『女性の貞節を試す手袋』を宮廷に送り付ける。
この手袋は大混乱を引き起こし(いつものように貞節を証明できない女性が続出した)、
その隙に妻の家臣がベルトの力の源である宝石を持ち去った。
ガウェインは探求の冒険に乗り出し、サルディンにまで到達する。
再びの決闘に臨む夫に、妻は魔力を与えた甲冑を贈りその勝利を願った。
だがガウェインは勝った。
石は再び奪われ、夫婦は忠誠を誓わされたとの事である。
最終更新:2016年10月02日 22:11