【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ヴァンプ
【マスター】
【真名】グィネヴィア
【性別】女性
【身長・体重】162㎝・50㎏
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
魅了:C
他人を惹きつける見目の美しさ。
ヴァンプと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
【固有スキル】
聖者の数字:EX
ケルトの三位一体の女神に通じる性質、
その名をいずれもグィネヴィアとするアーサーの三人の妻。
ヴァンプは同じ能力と異なった人格を持つ三人で現界する。
護后の櫛:B
夫の投げつけた数十トンの岩をいなした王妃の櫛。
向けられた攻撃を“梳る”ことで威力・効力を分割し、周囲に散らす事ができる。
やはり威力は分割されるが、最大捕捉を拡大する支援としても利用できる。
【宝具】
『領ろしめす白き幻女(グウェンフィファル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:2人
婚姻により王に大地の主権を与える古い女神、妖精の性質。
主人としての契約、ないし恋人としての関係を彼女と結んだ者は
幸運が一ランク向上すると共に全ての判定に有利な修正を得る。
主人かつ恋人である者は二重に効果を受ける事ができる。
……一度結んだ関係が破綻した者は反転した呪いを背負う。
【解説】
アーサー王の妃グィネヴィア。
とんでもない毒婦に描かれる場合もあるが、少なからぬ作品では
ランスロットとの不貞と、彼にのみ晒す嫉妬深く短慮な面を除けば
美しく賢明で、気前もよく賞罰をよく心得た理想的な王妃だったとされる。
一部の女神や
メイヴらと同様に、夫の王よりも女性達の方に本質的な主権があり
マロリー版『アーサー王の死』やランスロ=聖杯サイクル等において
円卓がグィネヴィアの結婚持参金の一部となっているのもその表れであるとか、
彼女との破綻を切っ掛けに王が破滅へ向かうのは至極当然の事であるとかないとか。
最終更新:2016年10月05日 22:56