【元ネタ】
アーサー王伝説群、『散文の
トリスタン』『パラメデス』『円卓』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】セグラント
【性別】男
【身長・体重】194cm・96kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
【宝具】
『亀の甲より年の功(The older, the stronger.)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
自身が対戦相手より年上である時、命中・回避判定に有利な修正がある。
対戦相手の方が年上であれば、逆にペナルティを負う。
いずれの場合も、年齢に倍以上の開きがあれば修正は倍加する。
“年齢”は生者であればそのまま、サーヴァントであれば没年齢で比較を行い、
また年齢が定かでない概念の類のサーヴァントは零歳として扱う。
『古い円卓』の騎士は『新しい円卓』の強者達を幾度も打ち負かしており、
その故事の具現としての能力である。
なお、セイバーは170歳以上。
【Weapon】
『無銘・大剣』
【解説】
ウーサー時代の円卓で最も優れていたという人物、褐色のセグラント。
竜を追い求めて国々を渡り歩き、『竜の騎士』とも呼ばれた。
公正さや宮廷的優雅さ、それに美徳を備えたアーサーの円卓に対し
ウーサーの円卓を占める者には屈強ではあっても軽率で粗暴な者が多く
アーサーの新しい円卓を嫌う騎士も少なくなかったという。
セグラントは新しい円卓の者達を嫌ってはいなかったが、強い騎士との勝負は望んでいた。
聖杯探索中のランスロットを打ち負かした後、彼はトリスタンとの勝負に臨む。
トリスタンの父メリオダス王の強さを知っていたセグラントは、
その子と戦い父子いずれが優れているか試せる事を大いに喜んだ。
二人の試合は引き分けとなり、その時に受けた傷がもとでセグラントは死亡した。
セグラント以外の、彼に実力が及ばない筈の『古い円卓』の騎士のうち
百歳以上のブラノール卿(セグラントの叔父)がアーサー王宮廷を訪れた折には
アーサー・ガウェイン・ランスロット・パロミデスの誰も彼を負かす事が出来なかった。
また『十三番目の』
カラドック卿はランスロット・パロミデス・ガラホートを負かし、
その楯を塔からぶら下げて誇ったという。
最終更新:2016年10月02日 22:25