【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カラドック
【性別】男
【身長・体重】175cm・66kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D++
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
ただし女性による精神干渉魔術に対する時にのみ、A以上の対魔力を発揮する。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
剛腕:C
一時的に腕力を増幅させる。
腕以外に影響は無いが、ダメージ判定などには筋力を一ランク上のものとして扱える
【宝具】
『獣に生まれた兄弟たち(ビースティ・ブラザーズ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:20人
父エリオーレスと三頭の獣との間に生まれた異母兄弟、犬のグワナロ・猪のトルタン・馬のロリガル。
通常時は乗騎であるロリガルのみが現界しているが、真名の開放により三頭揃っての突進が可能となる。
兄弟たちは優れた幻想種というわけではないので威力はそう強大ではないが、
ダメージに応じたAC
マイナス修正を与え、同時に行われるカラドック自身の攻撃を有利にする。
【解説】
円卓の一員、『腕萎えの』のカラドック。
アーサーの姪イセンヌとカラドック王(息子と同名)の子、実は魔術師エリオーレスとの子。
騎士叙勲の場に現れたエリオーレスが仕掛けた難題を果たし名声を得た彼だったが、
その後自身の出生の秘密を知り激怒する。イセンヌとエリオーレスが密通している間、
カラドックが父と信じていた王は魔術で女性に変じた獣を妻の代わりに抱かされていたのである。
カラドックはエリオーレスにも同じように三種の雌獣と同衾する事を要求し、
結果として彼は犬・猪・馬の異母兄弟を持つ事となった。
不貞の知れた母は幽閉される事となるが、彼女はこれを恨みエリオーレスを惑わして報復を行わせる。
呪いの蛇が腕に巻きついて生き血を啜り、日に日に衰えていくカラドック。
彼の婚約者ギミアとその兄
カドールが蛇を除く事に成功し健康な身体に回復したが、
蛇に締め付けられ萎縮した腕だけは元の形に戻る事は無かった。
妻とは仲睦まじく、角杯・猪の頭蓋・十三の宝にも数えられる外套といった
『貞節や信義を試す』魔術品によって繰り返し愛と貞節は試され、その全てにおいて証明される。
……その度に、アーサー王宮廷には前座として証明し損ねる犠牲者が出現するのであった。
最終更新:2016年10月01日 21:48