サイネグ・エルダル

【元ネタ】ナルト叙事詩
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】サイネグ・エルダル
【性別】男性
【身長・体重】239・250kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
 ただし、セイバーの巨躯の問題上、セイバーを乗せられる騎乗物は希少である。

【固有スキル】
勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『荒れ狂う怒涛の剣(サファ・アキナケス)』
ランク:A++ 種別:対都宝具 レンジ:3~99 最大捕捉:1000人
 セイバーが所持し、後に大英雄バトラズに奪われた魔剣。
 武器神サファによって鍛えられた神造宝具であり、
 ナルトの勇士達が運ぶことすら出来なかった程の巨重を誇る。
 その規格外のサイズと質量から、ただ振るうだけで対軍規模の破壊を齎すが、
 真名解放によって刀身内に秘められた膨大な魔力が暴風と灼熱、そして迅雷となって奔り、
 広域を潰滅する。しかし、正確な狙いをつけることは不向き。
 水に浸けると制御不可能となり、所有者が居らずとも暴風と呼び、灼熱を撒き散らす。

【解説】
ナルト叙事詩に語られる猛者。ナルトとは勇士を指し、また巨人であるという。
武器の神サファが造った魔剣を持つ豪腕の剣士であり、
ナルト最大の英雄バトラズの父であるヘミュツを殺害するという
ナルト達の要請を受けて、ヘミュツが狩りに夢中になっているところで斬り殺した。
これに怒ったバトラズは天上から地上へ下り、サイネグ・エルダルに魔法の剣を
見せるように頼み、バトラズがヘミュツの息子と気づかぬサイネグ・エルダルは
言われるままに剣を渡し、その場でバトラズに殺されてしまう。
直接の仇を討ち、魔剣を我が物としたバトラズだったが、それでも怒りは収まらず、
ナルト達の半数と精霊、天使達まで虐殺する。
ようやくバトラズが死する時に、バトラズは残ったナルト達に魔剣を
海へ封印することを命じるが、ナルト達ではこの巨剣を運ぶことは出来なかった。
二度目に命令された時には、何千頭もの獣に牽かせた上で、ナルト達自身も全力を出して
何とか魔剣を運び、海に投げ入れると、波立って暴風が起こり、海水が沸騰して
血の様な赤色に染まった。この伝説から、オセット人は黒海を赤海と呼び、
稲妻が奔る時は、この魔剣が海から飛び出し、魔物と戦っていると信じられているという。

【コメント】
宝具のエピソードはバッチリだけど、スキルになる逸話なさすぎぃ!
「猛者」と言われるから「勇猛」付けたけど、かなり苦しい。
ヘミュツの殺し方は不意打ちだし、バトラズに殺された時も半分謀殺だし。
圧倒的な武勇を持つ筈のバトラズが唯一小細工して殺した相手だったりするから、
それだけ強い勇士だったとこじつけることも可能。強いのは武器だけかもだが。
魔剣自身が膨大な魔力を宿しているので、所有者の魔力燃費は極めて良いが、
その代わり、筋力A++はないと振るうことが出来ないという設定。
ナルト達は全員巨人族っぽいけど、他のナルトは巨人退治の武勇伝があったりするので
ナルト達は「超大柄な人間を形容する意味での巨人(2m強)」で、
退治されたのは「怪物としての純粋な巨人族(10mくらい)」という設定としてこの体格にした。
適正クラスはセイバーのみだが、ヘミュツ殺害の逸話からアサシンになれるかも?
最終更新:2016年10月02日 23:00