【元ネタ】史実、春秋戦国時代
【CLASS】ルーザー
【マスター】
【真名】趙括
【性別】男性
【身長・体重】161cm・58kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E(B) 耐久D(A) 敏捷D(A) 魔力D(A) 幸運E(B) 宝具C
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
机上の天才軍師:EX
慢心から来る実力不相応の自信が、常軌を逸した末に発現した特殊スキル。
全パラメータとスキルのランクを実際のものより可能な限り高く見せる。
スキルの効果自体は永続であるが、
大抵の英雄は一度戦った時点でスキルやパラメータの不自然さに気付くはずである。
軍略:E-(A+)
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
兵法書を完全に暗記しているが、実戦不足と慢心故に応用性に著しく欠ける。
高速思考:B(A+)
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
実戦に全く適さないというだけで、IQ自体は高い。
【宝具】
『強制証文・懲罰不可(ギアススクロール・ツァオ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:12人
長平の戦いがどのような結果になろうとも、遺族は罰さないよう趙王に実の母が取り付けた逸話の具現。
ルーザーが消滅すると同時に自動発動し、残されたマスターとその協力者に対して、
他陣営のマスターやサーヴァント、そしてその関係者が危害を加えることを禁ずる、
言わば古代の強制証文(ギアス・スクロール)。
【Weapon】
『無銘・矛』
【解説】
長平の戦いを散々な結果に導いた、登山家・馬稷と並ぶ大戦犯。趙括。
大将軍・趙奢の息子として生まれる、幼いころから兵法を学んでいた。
知能自体は高く、時に父を論破するほどであったが、
実戦と模擬戦の区別も付かない、机上の天才に過ぎなかったため、父からの評価は散々。
問題の長平の戦いでは、廉頗大将軍が白起の釣り戦法に引っかからず、よく防戦していたが、
秦側の計略に趙王が引っ掛かり、よって廉頗が外され、趙括が登用されると、
藺相如や実の母らが猛反対。王はそれでも押し切ったが、
母は「もしどんな結果になっても我々は罪に問わないでください」と王に取り付けさせた。
最終更新:2016年10月02日 23:01