【元ネタ】日本・史実+『僧妙達蘇生注記』・『北野天神縁起』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】法性房尊意
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
狂化:E
筋力のパラメーターをランクアップさせるが、「悪」と戦いだすと歯止めが効かなくなる。
【固有スキル】
法術:A
仏教由来の魔術体系。生前の平将門を死なしめ、死後怨霊となった
菅原道真を退けた。
相手の大物ぶりでは日本史上有数の英霊であり、実力も相応である。
魔力放出(炎):B
不動明王を信仰したことにより、自らの身を炎で包み込み、魔術によるダメージを軽減。
攻撃する際にも有利な効果を発生させる。
雨乞い:C
醍醐天皇の依頼に応じて雨を降らせたことによるスキル。
歴史上得意とした僧侶が多いためにバーサーカーの器でもこのランクとなる。
【宝具】
『不可得人身(じんしんをうるべからず)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
兜卒天往生を志していたにも拘わらず、将門贔屓の東国の人間によって浄土どころか
人道からも離れてしまったとされたバーサーカーの姿を現す固有結界。
死後の将門と対等に渡り合うという、バーサーカーと配下の軍勢が一帯を蹂躙する。
その性質上、霊的・魔的なものに対する効果が大きい。
【Weapon】
『無銘・錫杖』
『無銘・独鈷』
【解説】
第十三代天台座主(866~940)。大僧都。近江の出身。
諸師に学んで密教の深奥を究め、中でも仏頂尊勝法と不動法を得意とした。
菅原道真の怨霊が出現した時には道真が放った火を水印を組んで消し、道真が雷雨を起こして川があふれていれば牛車が行くに従い道が出来たので参内して祈祷が叶い、
後に道真の霊に支援されて新皇を名乗った平将門を調伏して乱を鎮めた。
将門の死から十日後、乱鎮圧の報が都にもたらされる前日に遷化。
死後、将門を修法で殺害した罪により異界(おそらくは修羅道)に転生し、
将門と一日に十回ないしは百回合戦を繰り広げているという伝説が生まれている。
そのせいでバーサーカー適性を得ているが、勿論キャスター適性もあり。
スキル「
無辜の怪物」がないのは、この程度の後付けは「仏書ならよくある事」なので。
最終更新:2016年10月03日 22:18