【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】小栗上野介忠順
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、マスターと一緒でなければ効果がない。
仕切り直し:D
戦場から離脱する能力。
家族ともどもアメリカに亡命出来たというアーチャーの本気を見せることが出来る。
宗和の心得:E
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
飛び道具も含めて、攻撃を見切られることがない。
【宝具】
『日本国旗標(にっぽんこくはたじるし)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:10 最大捕捉:100人
アーチャーを含む遣米使節により、日本の国旗と定められた「日の丸」を掲示して周辺に効果を及ぼす宝具。
日輪を意匠として幡や扇に用いることはそれまでにも存在し、江戸時代には日本船の印としても用いられていたが、
アーチャーは上陸後も引き続き「国旗」とすることを提言した。
日の丸が立ち続ける限り、周囲を自勢力の占有地として他者の宝具による外部からの攻撃を遮断する。
アーチャーの許可なく内部で宝具を使用することも不可能であり、魔力が切れるか、
内部に侵入して宝具以外の手段で旗を消滅させるまで効果は持続する。
【Weapon】
『無銘・打刀』
『無銘・シャスポー銃』
『無銘・弓矢』
【解説】
江戸幕府の旗本(1827~1868)。外国奉行・勘定奉行・軍艦奉行などを歴任した。
渡米して交渉と視察を行い、日本人としては初めて世界を一周した人物。
剣術は直心影流免許皆伝、また柔術を嗜み、弓術・砲術にも優れ、将軍の前で技を披露した際には皆中であったという。
聡明さと率直さ、積極性から幕末の動乱期に目まぐるしく役職が入れ替わったが、
どこに就いても何かしらの業績を上げてのけた。
戊辰戦争では徹底抗戦を主張したものの、将軍徳川慶喜の翻意に至らず断念。
その後上野で生活しようとしていたところを新政府に捕えられ、斬首された。
後年、徳川埋蔵金を何処かに隠したという伝説を生んでいる。
漫画家で『花さか天使テンテンくん』の作者である小栗かずまた氏は玄孫。
また、「
小栗判官」のモデルとされる常陸小栗氏の係累である。
最終更新:2016年10月03日 22:40