和佐大八郎

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】和佐大八郎範遠
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:E
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。

【固有スキル】
無窮の武練:D
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 「天下一」の称号を手にしたが、命中ではなく通す数を競ったためにこのランクとなる。

神々の加護:E
 三十三間堂の観世音菩薩の加護。
 通し矢の縁により、魔の属性を持つ相手を討つ際に効果をもたらす。

戦闘続行:E
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
 鬱血を抱えながらも、前の「天下一」の協力で出血させることで射撃を続行したことに由来するスキル。

指南の心得:E
 多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
 現代のいかなる弓術家よりも熟練した技術の下、日置流弓術を教えることが出来る。

【宝具】
『堂射天下一(どうしゃてんかいち)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1000人
 通し矢で使用した、13053本の矢を1000本づつ一斉に撃ち出す宝具。
 勢いも飛距離もバラバラな矢が目標を定めず、「面」に向かって一斉に飛んでいく。
 「面」の範囲は三十三間堂の大廊に相当する。

【Weapon】
『無銘・打刀』
『無銘・弓矢』

【解説】
 江戸時代前期の紀州藩士(1663~1713)。日置流弓術を嗜んでいた。
 24歳で三十三間堂の通し矢(堂射)に挑戦し、到達率では前任の「天下一」である星野勘左衛門茂則には劣ったものの、
 総矢数13053本、通した矢の数は8133本という前人未到、後人も及ばない大記録を達成。
 「天下一」の称号を我が物にしたが、子供の頃に父が不始末で禄を召し上げられ、
 晩年は弟の不始末でお預けの身になって病死するなど、人生の初めと終わりはなかなか平坦なものではなかった。
最終更新:2016年10月03日 22:44