【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】闔閭
【性別】男性
【身長・体重】179cm・90kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A+ 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。
【固有スキル】
命の遺産:A-
核が破壊され、現界不可になった時、自動発動する。
余剰魔力の範囲内で、現時点でマスターに必要な狂気と復讐心を作り出し、
マスターを依代に顕界させ続ける。
Aランクであれば本来、都市一つ救うには十分な程であるが、
闔閭の遺すモノは、途方もない“復讐心”であり、マスターの精神を歪めてしまう。
なお、このスキルは繋がりが失効していようと強制的に発動する。
カリスマ:A-
大軍団を指揮する天性の才能。
恐怖による支配なので能力・統率力こそ上がるものの、兵の士気は減少する。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、その恐怖を残すのみとなっている。
【宝具】
『干将・鏌鋣』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:2人
闔閭が造らせた中華屈指の夫婦剣の二振り。
巫術、式典用の魔術兵装としての側面も持つ名剣ではあるが、
バーサーカーが振るうこの二振りは、武器庫の鉄を喰い散らかした雌雄二匹の兎の、
鉄のごとき胆と腎臓を用いて鍛えた“獣性”を有する双剣と呼べる代物に変質している。
真名解放によって、闔閭に魔獣の属性を付加し、一斬を必殺の威力にまで向上させるが、
同時に闔閭が正純の英雄から受けるダメージも、大幅に向上させてしまう。
つまり、最強の攻撃力と最低の防御力を持ち主にもたらす双剣、と呼べる宝具。
【解説】
春秋五覇に数えられることがある呉王夫差の先王で、自身も春秋五覇である覇王。
姓は姫。諱は光。
公子時代は不遇が続き、将軍として呉王僚に仕えていたが、
楚よりの亡命者、
伍子胥が彼の野心を見抜き、暗殺者を推薦する。
これが成功し、王になると伍子胥の進言を受けて楚を攻める。
兵聖・孫武の助力も加わり、一時期楚都を落とし滅亡寸前にまで追い込むものの、
隣国の越がちょっかいを出してきたため、鬱陶しくなってこれを攻めるが大敗。
闔閭もこの戦で矢傷を負い、それがもとで死去することとなった。
今わの際、次王となる夫差に越国への復讐を誓わせた逸話は、あまりにも有名である。
最終更新:2016年10月04日 11:24