【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】郭雲深
【性別】男性
【身長・体重】173cm・69kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
【固有スキル】
中国武術:A+++
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
+++ともなれば達人の中の達人。
奇門遁甲:B
式占、呪術、兵法を兼ね備えた特殊な魔術スキル。
元は運命を読み取り、凶運を吉運へと好転させる事を目的とする道術である。
宗和の心得:B
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
透化:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての
気配遮断を行うことができる。
指南の心得:B
数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
対象の才能を見極めたうえで隠れたスキルを対象に習得させる。
【宝具】
『半歩崩拳(こぶし、てんかをうつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
キャスターの代名詞ともいえる半歩崩拳の一撃。
崩拳は形意拳の基本である五行形の一つであり、木行に属する。
キャスターの崩拳には木行の概念が宿っており、これで土行に属する存在(主に人間)を打つと、
五行相克の原理により木が土中の養分を吸い上げるように相手の力を奪い、
幸運以外のステータスを1ランク低下させ、何らかのステータスがEを下回った場合は行動不能に陥れる。
この効果は数分間持続し、重複する。
概念武装の域に達した技術であるが、あくまで基本技であるためか魔力消費は通常攻撃並みである。
【Weapon】
『鹿角刀』
月牙剣とも呼ばれる武器。匪賊の首領に拳銃で襲われた際にも使用した。
この武器を使用中でも問題なく宝具を使用可能。
【解説】
形意拳の達人。中国武術史上最強の一人といわれることもある。
形意拳の開祖李洛能に教えを受け、何を学んでもその極意に達しないものは無かったといわれる。
敵に半歩進んで五行拳の崩拳の一打を発すると敵は皆倒れた為、
人々は「半歩崩拳、あまねく天下を打つ」と賞賛を惜しまなかったという。
有名な俗説に、試合で相手を誤って打ち殺して監獄に収監され、
そこで手枷足枷を付けられたまま虎形拳を練り、虎撲子の一手を編み出したという逸話があるが、
実際は匪賊の首領の館に害意をもって招かれ、拳銃で襲われた際にこれを殺傷したからであり、
獄では彼に同情的な官警の者たちの配慮と、彼の義挙に感銘を受けた人々からの多額な献金により、3年間を何不自由なく過ごしたという。
また兵書を好んで熟読し、奇門遁甲にすぐれていた。
弟子には意拳の創始者王向斉、孫式太極拳を創始した孫禄堂、半歩崩拳の呼び名を継承した尚雲祥などがいる。
最終更新:2016年10月04日 18:19