【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アルゴス
【性別】男性
【身長・体重】220cm・190kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
不眠の加護:E-
百眼を交代で運用することで間断のない監視を維持できる。
対催眠効果はあまりない。
気配察知:A
百眼による監視能力。
このランクならば数kmの範囲を霊視によって索敵できる。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『百眼牧夫(アルゴス・パノプテス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
巨人アルゴスの象徴である百の眼。
全身に複数の目を持つ姿の原型は太陽神であり、その眼は全知性の象徴である。
そのためランサーの百眼は、夜、延いては眠りに対する優位性を持ち
アルゴスは眠らず、眠っている者、夜の種族に無敵である。
寝ていた隙を突き不死の
エキドナを殺した武勇でアルゴスは神々に奉仕した。
しかしその眼の全てが閉じられることは日没を象徴し、
太陽たる自身の死に直結する。
【Weapon】
『虻槍アーガス』
生前の得物ではなく、アルゴスの牧杖とヘラの牛虻が魔改造された毒杖(槍)。
追尾機能付きの投げ槍でもある。虫っぽくて見た目キモい。
『目玉のマント』
アルカディアの牡牛を屠ったアルゴスは、その皮を外套にしたと『ビブリオテーケー』にある。
宝具『百眼牧夫(アーガス・パノプテス)』はこの上に展開されている。
実は百眼は割と簡単に移植できるらしい。
【解説】
百の目を持つ巨人。
眠っていても常にいずれかの目が起きて周囲を見張っていたことから
ヘリオスと並んでパノプテス(総覧者)と呼ばれる。
アルカディアを荒廃させた牡牛、家畜泥棒のサテュロス、不死の蛇女エキドナを退治し、
またアルゴス王アピスの復讐としてテルクシオンとテルキスを殺した。
ヘラの従僕として白牛のイオを見張るも、ヘルメスに殺される。
その百眼は孔雀の羽に移されたという。
目玉で一杯のクロークに身を包み、不気味な槍を持った馬鹿でかいオッサン。
どう見ても怪人だが、種別的には聖獣のたぐい。とても紳士的。
最終更新:2016年10月04日 21:23