【元ネタ】戦国策
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】魏加
【性別】男性
【身長・体重】181cm・77kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
離間工作:C
戦闘を行う前、準備段階で相手陣営の信頼関係を崩す才能。
ランクCならば、指定陣営の信頼関係に大きな溝を刻める。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
自身の計略に賛同するよう、相手の思考を誘導することに長ける。
【宝具】
『此れ蘖為り(これ、げつたり)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
敗走をした陣営に傷をもたらす宝具。
“他陣営との戦いで敗走した”陣営と相見え、真名解放をすることで、
その敗北具合に応じたダメージを与える。
この宝具によってもたらされる傷は非常に微々たるものであるものの、
心的由来の傷のため、“敗走した陣営”を討ち果たすまでは絶対に回復不可能。
それは例え、アサシンが滅ぼうとも癒えることはない。
【Weapon】
『無銘・弓矢』
幼いころから弓術をたしなんでいたらしく、
春申君との対話の際にも弓術に例えた話をしていた。
【解説】
春秋戦国時代の趙の臣。
合従軍結成の折、楚の春申君のもとに使者として赴き、
魏加は優秀な将軍の有無を問い、春申君は臨武君なる将軍を推す旨を伝えた。
すると魏加は、魏の臣・更嬴が魏王に「弓弦を鳴らすだけで鳥を落として見せる」と言い、
はたしてその通りにでき、更嬴は魏王にそのタネを明かす。
その鳥は群れから離れて傷つき、それがもとで神経質になっていたことを更嬴は見抜いていたのである。
魏加は臨武君が先の対秦国戦で敗北を喫し、心に傷を負っているであろうとして、
彼を先の話に出てきた“傷ついた鳥”に例えたのだ。
その後、春申君は臨武君を将軍から外している。
戦国策とは、前漢時代に戦国時代の遊説の士の言説、
国策、献策、その他の逸話を国別に編集し、まとめ上げた書物であり、
半分フィクション、半分ノンフィクションといったところである。
最終更新:2016年10月04日 21:34