【元ネタ】中国神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】顓頊
【性別】男性
【身長・体重】194cm・99kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
神性:C(A)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
最古の五帝たる黄帝の直系にあたる。
本来なら最高ランクの神性を有するが、子孫たちが蛮族とされることが多いため、ランクダウンしている。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
魔力放出(水):B
鯀や禹へと受け継がれた水神権能の名残。
瞬間的に放出する事によって水流として放出させる。
【宝具】
『龍虎封印・倉鞘圏(ブレイカー・イェーイェン)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1振り
曳影之剣を“剣”の枠の中に抑え込む枷。
剣に潜む機械龍が有する、破格の蹂躙性能と収まるところを知らない魔力消費を抑制する。
だがこの剣、つまりは機械龍は、常に解放される機会を伺っており、
時折セイバーやマスターを唆し、真名解放をさせようとするので注意が必要。
“拾遺記”において曳影之剣は、普段は倉庫に仕舞われているが、
常に龍虎が如き声を発し続けていたと記されている。
『厄総て断つ龍虎の剣(曳影之剣)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
四方で反乱が起こると独りでに飛んで行き、それを平定する剣。
その実体は、黄帝が使役した応龍を越えるべく、顓頊が製造させた、
神代ガジェットの傑作『機械龍(サイバネティック・ドラゴン)』
『龍虎封印・倉鞘圏』による封印を解くことで、剣と言う依り代から機械龍を解放し、その姿を顕現させる。
顓頊は、その蹂躙性能に拘り過ぎたが為に安定性を度外視してしまい、
それを抑制する装置を造らざるをえなくなったのだ。
【解説】
三皇五帝のうちの、五帝の一角に数えられることが多い神代の帝。
名は高陽で、或いは高陽氏とも称される。
多くの場合、黄帝の跡を継いで五帝となったとされることが多いため、実質的に五帝の二番手と言える。
五帝の中で随一の思慮深さと高潔さを兼ね備えていたとされており、
神と人との上下関係を明確とした功績や、四凶筆頭・共工との戦いでも有名。
78年の治世の末、嚳に帝権を禅譲。崩御したのち、務隅の山、或いは鮒魚の山に葬られた。
だが、直系の息子である鯀は四凶の一人に数えられる大罪人であるため、
のちの文献には顓頊自身も水神権能を用いて、生殺与奪を繰り返す神であるように記された。
また春秋時代には、蛮族として中原諸国から迫害を受けていた楚国が、
この帝の末裔を自称していたことでも知られる。
最終更新:2016年10月04日 22:18