【元ネタ】中国・伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】阿主児
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
宗和の心得:C
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【宝具】
『虎竜降伏剣(こりゅうごうふくけん)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人
故国の金銀を奪った、虎に似た北山の竜を従えたセイバーの名無しの剣の宝具化。
射程距離も補足人数も限られているが、範囲内に存在する「竜種以下の生物」を両断し、竜種を上回る存在であっても応分のダメージを残す。
竜殺しの英霊であっても、生前人間という種に属していれば両断は免れ得ない。
【Weapon】
『無銘・剣』
『無銘・衣』
よく竜種の鱗を切り裂き、魔術やブレスによる攻撃を防ぐ装備。
『竜獅子』
セイバーが従えた竜の化身。ライダークラスでないため、本来の力を発揮出来ない。
獅子の姿をした魔獣相当の能力となっているが、飛行することが可能。
【解説】
晩唐の随筆『酉陽雑俎』に登場する、古の亀茲国王。
『大唐西域記』に登場する金花、史実の
蘇伐勃駃と同一視する説もある。
毒竜を従える不思議な力を持ち、国土にあった金銀を奪って炭に変えた竜を退治する為に山に登り、
竜が寝ていたのを「ここで倒しても自分の力が証明出来ない」という理由でわざわざ起こして戦うなど、自信と実力に満ちていた。
山は炭鉱も含めた鉱山を指しているともいうが、水中ではなく山中に住む点といい、
剣を携えて退治に赴く点といい、中国・インドの竜伝説とは異質な物となっている。
これが突厥を経由して欧州に伝わり、シグルドやジークフリートの伝説を生んだという
中国の研究者の説もあるが、日本の研究者は否定も肯定もしていない。
最終更新:2016年10月04日 22:24