【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピョートル一世
【性別】女性
【身長・体重】213cm・98kg(特製ブーツやコルセットを除いた場合、188cm/71kg)
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
無辜の怪物:C
背教の悪魔、アンチ=キリスト。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
古儀式派からは堕落の導き手となった謗りを受け、宝具に大きく影響している。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
皇帝特権(偽):B
本来持ち得ないスキルも、本人が学習する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、軍略、
外科手術、
道具作成等。
ランクがB以上の場合、一流の技術さえ習得を可能とする。
第一のローマに君臨した暴君とは異なり、本来は人の域を超えたものではない。
【宝具】
『伏魔殿の舞踏は止まず(サンクト=ペテルブルク)』
ランク:B- 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
固有結界とは似て非なる大魔術であり、無辜の怪物によって改竄された絶対皇帝圏。
古き信仰を持つサーヴァントはステータスを大きく減じ、
毎ターンごとに残りヒットポイントを5%ずつ削られていく。
また、この空間内では進歩の象徴である文明や学習能力はその成功率を格段に高めるも、
習得した技能はいずれも人の道を踏み外す程に邪悪な一面を秘めている。
【Weapon】
『斧』
セイバーの愛用する無骨な木こり斧。
怪力に耐えうる強度を持つも、実戦向きとは言い難い。
【解説】
ロマノフ朝時代の皇帝。
ヨーロッパでは東方の辺境国程度の認識だったモスクワの躍進を夢見、
大規模な使節団をヨーロッパに派遣するだけでなく、自らも身分を偽って同乗。
異国の地で様々な知識や技術を吸収したピョートルは改革を断行し、
中でもモスクワ初の海軍の設立、正教会の掌握は有名である。
北方戦争の戦利品として入手したバルト海沿いの沼血に作られたサンクト=ペテルブルクは
彼の進歩主義的な価値観を象徴するヨーロッパの町並みを模したものだが、
様々な抑圧を受けた宗教家達からはこの新都は「悪魔の都市」と看做されている。
抜歯の技術を試そうと手術道具片手に虫歯を探す皇帝の姿を家臣は恐れ、
奇形児の収集に凝るような好奇心の高さ故の危なさが垣間見える一面も。
赤セイバーリスペクトの為、性別は女性となっている。
最終更新:2016年10月04日 22:36