【元ネタ】インド・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】優婆鞠多
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。所持しただけでも霊妙な効果を帯びる。
【固有スキル】
法術:A+
己も未来の仏であると観じて使用する、仏教由来の魔術大系。
有限な存在に過ぎない現世の様相を、いとも簡単に変容させ得る。
信仰の加護:A+
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
無我:A
禅宗で第四祖とされる英霊の得た無我の精神。あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
アショーカ王に八万四千の仏塔建立を進めた。本人も美術工芸の町であったマトゥラーの出身である。
【宝具】
『無相大変相(むそうだいへんそう)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
キャスターが弟子を試すために大河や美女を出現させたが、
いざ弟子が美女と交わろうとすると美女は師匠である80歳の老人(キャスター)の姿に変じたという。
その上、キャスターは両足で弟子を捕えて放さず、周囲に見られた弟子は大恥をかき、懺悔したのであった。
この宝具の一撃をくらっても一見何ともないが、いざマスターやサーヴァントが好意を持った相手と交わろうとすると、
相手の姿がキャスター(80歳の老人)に見えてしまい、魔力の供給どころではなくなる。
異性ないしは同性に欲情していた場合、キスやペッティングでも発動する。
ゲームに登場した場合、おそらくプレイヤーから最も忌み嫌われるであろう宝具。
『縛天魔不浄花縵(ばくてんまふじょうけまん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:10人
聴聞する人々の中に、美女に化けた悪魔が混じってキャスターの邪魔をしようとしたが、
その際キャスターが女の首に花飾りをかけると、瞬時にして人骨や牛馬の骨に変じ、悪魔の力を封じたという。
第六天魔王でも外すことが出来なかったとされる首飾りを嵌められた人外のサーヴァントや現代を生きる
人外の存在たちは、キャスターの為に何かするまで逆らうことが出来ず、逆らえば能力を封印される。
封印される能力は、当人の本来持つ能力と判定により変化する。
【Weapon】
『無銘・錫杖』
キャスターの時代にはまだ無かった筈であるが、「信仰」の一環として所有している。
【解説】
釈迦の入滅から百年後に活躍し、アショーカ王の師となった僧侶。アナンダの孫弟子にあたる。
漢訳(意訳)名は近護。仏教美術で高名なマトゥラーの商家出身であり、実家は裕福であったという。
高徳にして神通広大であったことから、三十二相を備えないが仏の様であるとして「無相仏」と称えられた。
しかし、そんなキャスターでも当時130歳で往年の釈迦を記憶していた老尼に言わせると、
釈迦の最も愚かな弟子より劣ったところがあったという伝説がある。
最終更新:2016年10月04日 22:55