【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】聖ヒュー
【性別】男性
【身長・体重】193cm・82kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:E+
サーヴァントとしての気配を薄める。
また、宝具を使用する直前まで相手にその意を悟らせにくくする。
【固有スキル】
聖人:C
聖人として認定された者であることを表す。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、
“聖骸布の作成が可能”、“宝具を使用した判定の成功率上昇”から、ひとつ選択される。
直感:C
戦闘時、常に自身に最適な展開を感じ取る能力。
ただし、聖物盗掠のためにしか働かない。
聖ヒューはこの能力を“相手が盗む価値があるものを保有しているか否か”を即座に判断するために使用する。
【宝具】
『神性救掠(フルタ・サクラ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
数多の聖遺物をリンカーン大聖堂に持ち帰った“功績”が宝具化したもの。
接触する事で、相手から魔力や生命力といった“聖物”の一部を盗掠する。
対象がサーヴァントや宝具など物質化した奇跡だった場合、それらを構成する神秘を僅かに奪取可能。
盗み取ったものが神秘だった場合、「聖人」の強化が可能である。
【解説】
中世イングランドの聖職者。リンカーンの聖ヒュー。
フランス南部のアヴァロン地方の地主の子として生まれるが、若くして修道院に入り、20代半ばで司祭となる。
ヘンリー2世の招きに応じてイングランドへ渡り、リンカーン司教に任命され、王の側近としても優れた政治手腕を発揮した。
死後、教皇
ホノリウス3世によって列聖され、病人、靴屋、白鳥の守護聖人となった。
また、彼は他の教会から聖遺物を盗んでくる事を特技としており、彼の伝記ではその“功績”が称えられている。
ちなみに、聖遺物の窃盗は罪悪ではあるものの当時の欧州では広く行われており、様々な言い訳で正当化もされていた。
最終更新:2016年10月04日 22:59