【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ホノリウス3世
【性別】男性
【身長・体重】172cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師にとって有利な陣地を作成する技能。
洗礼詠唱等により、聖域を形成することが出来る。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成する技能。
魔術を行使出来る魔術書(グリモア)さえ作り上げられる。
【固有スキル】
洗礼詠唱:A
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
【宝具】
『背約せり教皇の書(ル・グリモワール・ドゥ・パプ・ホノリウス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
世界中から集めた邪宗の徒の奥義の数々。
後世ホノリウスの名を冠して発表されたすべての
魔道書の原典に当たり、
あらゆる魔術基盤を網羅することで、無数の魔術属性を内包する。
自身の洗礼詠唱に、この本から取り出した任意の魔術体系を重ねることで、
洗礼詠唱と同等の練度でもって、その魔術体系を行使することができる。
【解説】
第5次十字軍を派遣したローマ教皇。
ローマ名門貴族の出身で、枢機卿など高位の聖職者を経た後、1216年教皇に就任。
ドミニコ会やカルメル会に正式な承認を与え、異端弾圧に尽力した。
17世紀以降、「教皇ホノリウスの奥義書」なるものが流通し、魔術師であったという噂が広まる。
後世には、ホノリウスは世界中の魔法を一冊に集めるため各地から魔術師を招聘し、
これはそこから盗みとった奥義である、という来歴を持つ“おまじないの書”も出たほど。
原因としては、弾圧された魔術師の報復説や、後の異端・テンプル騎士団を擁護したからなどの説があり、
学識豊かで、異端に冷酷で、政治的判断はちょっとダメだったこの教皇を、茶化す意図が伺える。
最終更新:2016年09月24日 12:47