士会

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】士会
【性別】男性
【身長・体重】169cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 殿を務め抜く能力。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『我死線に臨まん(ブリングリアー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:2~5 最大捕捉:100人
 多対一の劣勢になるほど強壮さを増す士会の戈。
 士会自ら殿を務める時に自動で真名解放され、筋力値と耐久値をワンランク上昇させる。
 筋力値は初期上昇値で打ち止めとなるが、耐久値は戦況が不利になればなるほどさらに上昇する。

【Weapon】
『戈』
 春秋時代の一般的な矛。
 主に戦車騎乗時に振るう武器で、城濮の戦いでは重耳(晋・文公)の護衛としてこの戈を振るった。

【解説】
 春秋時代に晋国に仕えた武将。
 城濮の戦いでは重耳(のちの文公)と同じ戦車に騎乗し、車右(護衛役)として活躍した。
 文公没後は後継者争いを避けて秦に亡命し、
 そこでも卓越した軍略によって祖国である晋の軍とも戦い、幾度となく破った。
 のちに晋の策略で国内に回収されて戦線復帰。
 晋軍が大敗したことでも知られる邲の戦いに従軍した時には、自ら殿を務めて無傷での帰還を成功させた。
 その後も赤狄などの騎馬民族を討ち、晋の国力回復に努め自身もその武名を中原に知らしめた。
 晋国が彼に奉じた謚は「武」 これは、重耳が奉ぜられた「文」と並ぶ最高クラスの謚号である。
最終更新:2016年10月04日 23:48