狐偃

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】狐偃
【性別】男性
【身長・体重】190cm・89kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
王佐の才:B
 王器を持つ者を補佐する才能。
 己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
 カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる

早駆けの乗法:E-
 騎馬民族に伝わる特殊な乗馬技術だが、先代より中原に帰化しているので著しく劣化している。
 騎乗物の敏捷性を僅かに向上させる。

【宝具】
『勝者は悠々と三舎を譲る(ルー・ジュンドゥイ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:700乗
 城濮の戦いで楚軍を破った戦車部隊。
 最大で700乗にも及ぶ規模で召喚可能なこの戦車部隊はそのままの運用でも高い蹂躙性能を発揮するが、
 三舎(一舎が約12km 春秋時代の三日分の行軍距離)ターンに換算して1~最大30ターンの間、相手を攻めないことで、
 待機ターンの長さに応じて戦車部隊全体の能力を上昇させる。

【Weapon】
『戈』
 春秋時代の一般的な矛。
 主に戦車騎乗時に振るう武器。

【解説】
 春秋時代に晋国に仕えた武将。
 のちの晋文公 重耳が諸国を亡命していた時に、それに付き従った将校の筆頭。
 騎馬民族“狄”の出身であり、先代から晋国に仕えていて重耳の舅であったとされる。
 亡命時は、やや激し易く意志が弱い重耳をよく諌め、
 斉国で彼が現を抜かしていた時には、酩酊させて馬車に乗せ、無理矢理出国した。
 当然このことに重耳は怒ったが、狐偃の忠義を理解して怒りを収めた。
 重耳が晋国に帰国して公となると、紀元前632年の城濮の戦いで楚軍を大いに破り、
 重耳を小白に次ぐ第二の覇王の座へと押し上げ、狐偃自身もその戦いの戦果を第一の功として賞賛された。
 だが、狐偃自身は城濮の戦いで作戦を立案したわけではなく(立案者は先軫である)、
 またやや自信過剰な性格でもあったらしく亡命生活をともにした介子推や、韓非子などに人格を批判されている。
最終更新:2016年10月04日 23:52