【元ネタ】史実、東周列国志
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】要離
【性別】男性
【身長・体重】157cm・65kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
計略:E-
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
ただし要離の策謀は、多大な自己犠牲のもとに成り立つ。
【宝具】
『犠牲を畏れず立ち向かえ(アンディフィーテッド・マン)』
ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
目的達成のために全てを犠牲にできる、常軌を逸した覚悟の具現。
肉体部位が欠損した場合でも戦闘能力が衰えることがなく、
マスターを失った場合は余剰魔力を総て吸収した上でさらに必要なら
単独行動スキルも付加させる。
任務遂行のために家族と片腕を捨てた狂気の刺客としての性質を顕す宝具である。
【Weapon】
『無銘・剣』
船風に揺られ、よろめいた慶忌の隙を突いて刺し殺した剣。
【解説】
春秋時代の刺客。
呉王闔閭と対立した公子・慶忌を暗殺した義侠の士である。
父である前王・僚が暗殺され、衛に亡命していた慶忌は勇猛で知られ、
闔閭や夫差からも恐れられる存在であった。
そこで
伍子胥が紹介した刺客が彼であり、要離はまず自身の右腕を斬り落とし、
家族を闔閭の精兵らに殺させて闔閭への怨嗟を叫び、慶忌へと近づいた。
当然、志を同じくする者として要離は彼の配下に加えられるが、
紀元前514年の挙兵時、船団を率いていた慶忌が風によろめいた一瞬を突いて彼を刺し殺す。
慶忌は死に際に、要離の狭気に心を打たれて、部下に仇打ちをせぬよう命じたが、
要離自身は妻子殺しや不忠を嘆き、直後に自決した。
最終更新:2016年10月04日 23:53