【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】魏都(魏・文侯)
【性別】男性
【身長・体重】159cm・59kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具??
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
本来ならセイバーにあるまじき低さだが、宝具でこの不足を補えばその限りではない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
人間観察:A
人々を観察・理解し、人材として発掘する技術。
ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
これを受け入れる器量が重要となる。
【宝具】
『王の人材(ワイズマン・オブ・ウェイ)』
ランク:E~A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
文侯が見出した数々の名臣の功績を、概念化して封じた剣型の魔術兵装。
西門豹、呉起、李克、楽羊、子夏、擢璜、段干木、田子方の八賢人を封じたこの剣を携えることで、
文侯にセイバークラス相応のステータスと様々なスキルを付加する
(白状するならば、文侯自身この概念のお陰でセイバー適性を得ているようなものである)。
ただし、臣下の功績を概念に封じているこの宝具の「蓋」は、文侯自身の“謙虚さ”であり、
驕れば驕るほど弱くなる、二重の意味での“諸刃の剣”と言える。
【解説】
晋から分裂し、魏が正式な諸侯として認められた時点での、魏国の初代君主。
氏は魏、諱は都(または斯)。
50年近い在位期間のなかで、西門豹や呉起を筆頭に、治世、開拓、軍事等、
様々な部門で隙なく国家を運用し、魏国を戦国最初の覇国の座へと押し上げる。
基本的に良く諫言を聞き入れ、高いカリスマ性も持つ稀代の傑物と言って遜色ない君主だが、
西門豹や楽羊にまつわる逸話では意志の弱さが伺えるところが多々ある。
彼が最強国家へと押し上げた魏国も、次代で呉起が離れると早くもその地位が揺らぐこととなる。
最終更新:2016年10月04日 23:57