婁圭 子伯

【元ネタ】中国・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】婁圭
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 軍陣で有用な工具や観測用具を作成出来る。

【固有スキル】
軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:D
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

変装:D
 変装の技術。
 知り合いをかくまって投獄され、脱獄して逃亡中、変装して追っ手と会話し、逃げおおせた。

道術:E
 仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
 『三国志演義』では終南山の夢梅居士となっていることからのこじつけスキル。
 居士は在俗の仏教修行者を指すが、終南山は後世道仏混淆思想の舞台となっている。

【宝具】
『金砂結城(きんさけつじょう)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
 積み上げた砂に水を掛け、氷結させて城にせよというキャスターの献策。
 実際の季節は秋であり、史実ではないと古くから言われている。
 砂を操り、氷結させて即席の城を築くことが可能。
 拠点の強化や攻撃にも使用出来る。

【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
 後漢末期の人。字は子伯(伯は長男の意)。荊州南陽郡の人であった。
 正史『三国志』には独立した伝が立てられておらず、崔琰伝の注に『魏略』と『呉書』から事績が引用されている。
 それによると、若い頃曹操とつきあいがあり、また勇猛な性格であった。
 「男子たるもの、数万の兵と千の馬を入手して後世に名を著すべし」と説いて周囲からは笑われていたという。
 初平年間(190~193)に兵を集めて群雄の一人となっていたが、後に曹操に身を寄せ、
 自ら軍を率いるのではなく幕下にあって計略を立てたが、その才覚は曹操をして自らが及ばぬと言わしめたものであった。
 その様に頼りにされていたキャスターであったが、周囲を憚らない発言癖は改まらず、
 最後は発言に叛意ありとして曹操に逮捕・殺害されている。
最終更新:2016年10月05日 10:58