【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮士郎
【真名】海津の金
【性別】女
【身長・体重】160cm・57kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。中世レベルであれば、魔力の籠められた武器を制作出来る。
人間観察:E
遊女として持ち合わせていた、経験とカン。相手の嘘からマスターの浮気まで見抜くことが出来る。
魅了:E
異性を惹きつける能力。見た目以上に、歌や舞、演奏を含む接待の上手さにより好意を持たせる。
動物会話:E
猛り狂った大型動物であっても、威圧して従順にし、ある程度は言う事をきかせられる。
【宝具】
『五指の弓張り(ごしのゆみはり)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:5人
普通は男が両手で行う弓の弦張り作業を、指一本に弦を引っ掛け、
一人で指五本を使って一度に五つ行ってのけたという、アーチャーの姿を再現する。
片手の指を引いて放す動作をするだけで、手中から五本の矢を放つことが可能。
【Weapon】
『無銘・伏竹弓と矢』
中世前期の一般的な弓と矢。
【解説】
鎌倉初期頃、近江国海津(現存する地名)に住んでいた遊女。
現地の有力者である法師(当時は陰で妻帯する僧侶も多かった)の妻であり、夫が同輩の遊女を相手に浮気をした際、
両足で締め上げて窒息寸前まで追い込んでから放したという。
自ら五人や六人では押さえられないと豪語した大力の持ち主であり、暴走した馬が駆けて来たのを目撃して、
高足駄でさし縄を踏みつけただけで止めてみせたという姿は、「近江のお兼」という名で江戸時代に広まり、木版画や歌舞伎舞踊の題材となった。
最終更新:2016年10月05日 11:24