【元ネタ】ディートリッヒ伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヤニバス
【性別】男性
【身長・体重】196cm・90kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を形成する事が可能。
【固有スキル】
魔術:A
オーソドックスな魔術を習得。
特に召喚を得意としており、巨人、蛇、蜥蜴、大型の黒犬、悪霊など、多種多様な怪物を召喚、使役できる。
また、竜を召喚しているように考えられる記述もある。
【宝具】
『魔導の鉄板(タブレット・オブ・サーキット)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
魔術の効果を増幅させる小型の鉄板。外付け型の魔術回路。
鉄板内の回路に魔術行使を負担させる事で、所有者の力量を超えた大魔術を可能とする。
ただし『魔導の鉄板』が破壊された場合、この宝具を通して行っている魔術の効力はすべて消滅してしまう。
ヤニバスの力量と合わせれば、固有結界と見紛う怪物の軍勢を使役することも可能。
【解説】
ディートリッヒ伝説に登場する黒装束の魔術師。
父親の巨人オルキーズと共に、巨人達を率いてチロル山脈の女王ウィルギナルの領土に侵攻。
女王の侍女たちを貢物としてむさぼり食い、また国内を滞り無く治める魔法の宝石を要求していた。
しかし、女王の困窮を伝え聞いたディートリッヒらが父オルキーズを討つと逃走。
オルキーズの城を訪れたディートリッヒを怪物たちを召喚して襲撃させたが、自身は戦いを傍観し、夜明けと共に立ち去った。
後に女王の城を巨人や怪物と共に包囲するが、
ディートリッヒが剣から炎をほとばしらせ、ヤニバスの持つ鉄板を所有者もろともに焼き切ると、
巨人達は雪崩に飲み込まれ、怪物たちも消えてしまった。
こうして女王の国に平和が取り戻されたが、
女王ウィルギナルは自らの力不足を痛感して王位を退き、ディートリッヒの下に嫁いだという。
最終更新:2016年10月05日 11:28