【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョージ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・95kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具E~A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
信仰の騎士:A
信仰の加護スキルの効果に加え、
抽象である“悪い者の放つ火矢をみな打ち消す信仰の大楯”を
具体的な防御力となして赤十字の楯に上乗せする事ができる。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『果てに降り来たる新都(エルサレム)』
ランク:E~A 種別:対軍宝具 レンジ:10、30、60 最大捕捉:十人、百人、五百人
ライダーが垣間見た神の王国、
新たなるエルサレムを魔力により部分的に再現・形成したもの。
都の住民に相応しい敬虔な者は強化を、そうでない者は重圧を受け、
魔性の者は更に常時
洗礼詠唱を受けているかの如き干渉を受ける。
宝具ランクと効果の程度は現界した時代・土地における教会の信仰基盤に依存する。
【Weapon】
『無銘・剣』
瀕死のジョージと共に癒しの泉に浸かった事で竜の鱗を破る強靭さを得た剣。
『無銘・馬』
竜の長大な尾に締め付けられてもなかなか主人を落とさなかった頑強な馬。
【解説】
エドマンド・スペンサー『妖精の女王』第一巻『赤十字の騎士の神聖の物語』の主人公、
赤十字の騎士ことジョージ。後の聖ジョージ、と語られる。
妖精の女王に仕える新米騎士であったジョージは、
巨竜に両親の城を攻められて助けを求めに来た『真理』ユーナ姫に同行を申し出、
冒険の旅に出る。新米ながらも勇気あふれ武勇優れた騎士であった彼はしかし、
『偽善』の大魔術師アーキマーゴーの策でユーナを不貞の女性と思い込み置き去りにする、
『虚偽』と『恥辱』の娘である老魔女『二重』『存在』
デュエッサに騙されて仕える、
力が萎える泉の水を飲んで巨人オーゴーリオーに負け奴隷にされる、と失敗を重ねてしまう。
各巻のお助け役・アーサー王子の手で解放された彼は老女シーリアの『神聖』の館を訪れ、
館の女性たちとの交流や徳高い老人に導かれての新しいエルサレム目撃体験により信仰を深める。
そしてユーナの国へと到達し、尾だけで800mある巨竜と対峙した。ジョージは竜の炎によって
二度までも致命傷を負うが、幸運により治癒の泉や命の木で癒され、ついには竜を退治した。
ジョージはユーナとめでたく婚約するも、妖精の女王に敵対する異教の王と戦うために
六年後の再会を約して彼女の国を去った。
最終更新:2016年10月05日 11:28