【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】筑紫君磐井
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
反骨の相:C
王朝改まったヤマト政権への反逆者。同ランク以下の「
カリスマ」を無効化する。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。ヤマトの追撃を振り切り、山中に逃れて生涯を終えた。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
六万と号したヤマトの大軍を、山と海を利用して撃退した。
【宝具】
『石墓石人(いしのつか、いしのひと)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ライダーの墳墓を飾っていた、石人・石盾・石馬・石猪・石殿・石倉の広がる固有結界。
墓でありながら、生前の宮殿・政庁も象っていたという。
存在する石造物は、それぞれが移動する兵士であり、乗騎であり、また防護壁でもある。
ヤマト政権の兵士たちにより破壊されたが、その祟りによるものか、後年同地には病になる者が多かったといい、
石人・石馬を破壊された場合に判定があり、結果次第で破壊した者にステータス異常を負わせる。
【Weapon】
『無銘・鉄剣』
【解説】
記紀と『釈日本紀』所引『筑後国風土記』逸文に登場する、北九州の支配者。
『日本書紀』では国造とするが、他二書では独自の地位である「君」としている。
かつてはヤマトに出仕していたが、
継体天皇に反旗を翻し、新羅と組んで近江毛野率いる征新羅軍を撃破。
その後派遣されて来た物部麁鹿火に切られたともいうが、物部に加えて大伴金村がいたともいい、
また切られることなく山中に逃れて死んだともいい、最後は判然としない。
息子の葛井は降伏し、北九州は完全にヤマト政権下に置かれることとなった。
ヤマトの武将である近江毛野とは古いつきあいであり、元々ヤマトに仕えていたライダーが反逆した理由として、継体朝への移行も考えられる。
かつて仕えていたものと異なるものを嫌った、ということであったのかもしれない。
最終更新:2016年10月05日 11:32