【元ネタ】ローマ建国神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】レムス
【性別】男性
【身長・体重】159cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
不毛の呪い:A+
ありとあらゆる“繁栄”の外敵となり、その環の中に加われない呪い。
“繁栄”の秘蹟に与えるダメージと受けるダメージが倍化する。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
双子の兄
ロムルス同様、マルス神の血を引いている。
カリスマ(偽):C
他者を引き付ける威風堂々たる人格。
自己の意思にかかわらず、周囲の人々の意思を惹きつける。
【宝具】
『王弟は永遠を否定す(レムラ・ペレグレ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:800人
歴史が少し違えばあり得たかもしれない、“ローマ”に代わる国家“レムラ”の顕現。
実際には存在しない“レムラ”が宿した叡知や功績の総てを、その身に宿す“最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)”
実質、無限に近い技能や神秘などをアヴェンジャーは自在に行使できるようになるが、
その特性上、ローマ史に名を刻んだ支配者の明暗は反転して現出する。
『羅馬潰えさす在り得ぬ威光(ローマ・エクスプーシオ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1000人
ローマの支配者が有する威光を、レムラの支配者が有する威光に上書きする、
もう一つの“最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)”
この宝具に侵食されたローマ王、ローマ執政・独裁官、ローマ皇帝たちは、
名君であれば暗君に、暗君であれば名君に人格や能力が置き換えられてしまう。
まさに、対“ローマ”宝具とさえ言える幻想であり、相手が時代を代表する傑物であればある程に、
その人物を凡愚へと貶めることが叶う。
……のだが、実は“ロムルス”、“ルキウス・ブルトゥス”、“
アウグストゥス”の三人にだけは効果がない。
【Weapon】
『レモリア』
繁栄の大樹となり得たロムルスの槍を対を成す、繁栄を相殺する槍。
呪いの一端として強制付加された装備であり、その名はレムスが埋葬された地に由来する。
【解説】
ロムルスの双子の弟。
兄と同じくマルス神の血を引き、雌狼の乳で育てられる。
成長すると兄と共に立派な若者となり、その威風堂々たる装いは兄にすら負けず劣らずであった。
だが、ロムルスが国を築こうとする野心を見せると、レムスもまた兄と同じく野心を抱くようになり、対立するようになる。
二人は鳥占いで以てその雌雄を決しようとし、パラティヌスの丘に立ったロムルスが12羽、
アウェンティヌスの丘に立ったレムスが6羽でロムルスが勝利。
その後すぐ城壁を築こうとしたロムルスに対してレムスは怒り狂い、その城壁を飛び越えてロムルスをあざけったが、
それによってロムルスに殺される。この時レムスは18歳であった。
レムスの死体を指して「ローマを攻撃する輩はみなこうなる」とロムルスは言ったが、レムスの葬儀は盛大に行なわれた。
最終更新:2016年10月05日 22:40