【元ネタ】史実、正気の歌
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】文天祥
【性別】男性
【身長・体重】180cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具??
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
狂奔:A+
人々の義憤を掻き立てる能力。ここまでくると魔力、呪いの類である。
高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
戦闘続行:B
不撓不屈の精神。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『正気の歌、英雄に響け(ブレイブメンズ・ライチャスネス・ソング)』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
人の中に満ちる浩然の気を用いて発現する特殊魔術。
文天祥の肉体の中で完結する固有結界で、正気の歌に登場する英雄を自身に投影する。
また正気の歌に影響を受けた幕末日本の尊王攘夷志士さえも投影できるが、
本来自身が知り得ない未来の情報の投影のため、通常投影の二倍~三倍の魔力を必要とする。
【Weapon】
『投影可能な英雄』
姜斉の太史、董狐、張良、蘇武、厳顔、嵆紹、張巡、顔杲卿、管寧
諸葛亮、祖逖、段秀実、鍾儀など。
【解説】
滅びゆく南宋にあって依然変わりない忠を貫いた義の宰相。
弱冠二十歳にして科挙を首席でパスした英才であり試験官の王応麟をして逸材と言わしめた。
蒙古の侵攻に対しては徹底抗戦の姿勢を取るが、清廉潔白過ぎる性格であったために
たびたび免官などの憂い目にあったため辞職、だが後に復帰して蒙古との交渉に使者として駆り出されるが、
その性格ゆえに使者の不敬を買って交渉決裂、これがもとで南宋は滅亡する。
南宋滅亡後もゲリラ活動によってなお交戦するが元に捕縛される。
フビライは彼の才能に惚れ込み、一度は隠居することを条件に釈放しようとさえフビライに思わせたが、
臣下によって猛反対されて結局処刑された。
フビライは文天祥を「真の男子」とべた褒めし、刑場跡には祠を築いて神格化までした。
最終更新:2016年10月05日 23:00