【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ナビス
【性別】男性
【身長・体重】176cm・84kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。
ゴーレムの設置・操作用の”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
出来るのはゴーレムの整備のみである。
【固有スキル】
僭主特権:B
対峙した相手が保有するスキルを、本人が主張する事で短期間だけ奪うことができる。
王位を簒奪した僭主、またはそれに準ずる行為を行った者だけが獲得し、
簒奪する相手がいなければ成り立たない、“
皇帝特権”とは似て非なるスキル。
内助の功:A
配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
ナビスのキャスター適性は全てこのスキルに依るものである。
【宝具】
『青銅:美姫の抱擁(ゴーレム・オブ・アペガ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:100人
ナビスの妻アペガを模して造られた、「鉄の処女」の原典たる拷問器具。
腕には数多の棘が付いており、ばね操作によって対象を抱擁し、串刺しにして殺す。
自立ゴーレムではないため結界内でしか行使できないが、
ナビスの遠隔操作により普通の女性であるように振る舞うことも可能。
【Weapon】
『無銘・槍』
『無銘・大盾』
【解説】
スパルタ王国最後の王。暴君として知られる。
当初はスパルタ王の後見人であったが動乱に乗じて僭称し、王となる。
ナビスは対外政策の一環として貧困層の地位向上と富裕層の追放・財産剥奪に努め、
富裕層がそれを拒めば、美貌の妻アペガを餌におびき寄せ、
妻を模して造らせた拷問器具を用いて殺していた。
この政策は歴史書に於いて痛烈に批判されているが、国力が疲弊したスパルタにあって
一時期他国を圧迫するまでの実力を有せたが、その天下は長続きせず
力をすぐに失って最期はアイトリア同盟の兵に暗殺される。
彼の死後スパルタはアカイア同盟に吸収されて消滅した。
最終更新:2016年10月05日 23:01