魏延 文長

【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】魏延 文長
【性別】男性
【身長・体重】186cm・89kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐C 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具E~A
【クラス別スキル】
狂化:E(~A)
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。

【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 格闘ダメージを向上させる効果もある。

反骨の相:D(~A)
 無道の主君ならば討つ事も躊躇わない性質。
 自尊心の高さがスキルをランクアップさせる可能性を持つ。
 同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。

【宝具】
『用いぬ麒麟の角(インフルエンスホーン)』
ランク:E~A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大補足:-
 バーサーカーとして現界した時点で既に発動している宝具。
 バーサーカーは北谷口に布陣したとき、頭に角が生える夢を見た。
 夢占いの趙直に尋ねた所、麒麟の角に例え、戦わずして賊軍が自壊し、
 大飛躍となる前兆であると述べたため、バーサーカーは気を大きくした。
 その思い込みの力は、反骨の相の突起を角のように伸び出させる程で、
 伸びる程に軍勢や対軍宝具に対処する補正が強化されていく。

『廻り落ちる反骨の刃(ドゥーム・オブ・リベリオン)』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
 宝具『用いぬ麒麟の角(インフルエンスホーン)』の正体。
 角の字体は刀の下に用があり、頭に用いるならば首が落ちる事に他ならない。
 趙直はこの不吉なる真名を、言霊を被せて偽装、隠匿したため、
 バーサーカーは英霊に至ってなお気付くことが出来ない運命にある。
 それ故に角が伸びる程に真名は無自覚に開放されていき、
 経過と共に狂化と反骨の相がAまでランクアップしていく反面、
 幸運はE-にまでランクダウンしていく。

【Weapon】
『無銘・槍』

【解説】
 三国志に登場する漢(蜀)の武将。
 三国志演義では、内通を疑われた黄忠を助けて主君を殺害して劉備を迎えたが、
 裏切りの事実と反骨の相を持つ事で、諸葛亮は劉備に処刑を進言するが認められなかった。
 後に軍功を重ねて蜀の次代を担う猛将として重用されるが、
 自分の策を採用しない諸葛亮を臆病者呼ばわりするようになり、
 軍の内部分裂を憂慮した諸葛亮は、魏延を策に乗じて敵もろとも焼き殺そうとした。
 偶然雨が降って助かった魏延は帰陣すると諸葛亮を糾弾するが、
 諸葛亮はその責任を馬岱に被せて魏延の部下にすることで場を収める。
 諸葛亮の死後、軍権を巡ってかねてより仲の悪かった楊儀と対立するが、
 王平に一喝されて兵は離散し、残りの兵で楊儀を討つべく漢中に乗り込むが、
 諸葛亮の遺言を受けていた楊儀の合図で、側に居た馬岱によって殺害される。
最終更新:2016年10月06日 12:01