【元ネタ】デンマーク人ハヴロック
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ハヴロック
【性別】男性
【身長・体重】216cm・128kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【保有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
ルーン:D-
輝章に重ねる形で刻まれているナウシズとゲーボのルーン。
魔術行使の訓練は受けていないため、受動的な加護効果しか得られない。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
輝章を目にした者に対しては一ランク向上する。
【宝具】
『王聖輝章(ゴールドクロス)』
ランク:B 種別:対人・対軍宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:107人
ハヴロックの右肩で光り輝く十字の王印。
光装甲を全身に纏う事、
破壊の光として放つ事、
寝ている間に鼾と共に口から光を吐いて辺りを照らす事を可能とする。
【Weapon】
『無銘・剣』
デンマークの大老ウッペの手で騎士叙勲を受ける際に使われた、光り輝く剣。
【解説】
イギリスものロマンス作品としては最古の一つ『デンマーク人ハヴロック』の主人公、
イギリスとデンマークの王となったハヴロック。
デンマーク王バーカベインの息子ハヴロック、イギリス王アセルウォルドの娘ゴールドバラ、
二人は共に幼い頃に父王を失い、後見役を任された者の背信によって悲惨な境遇に落とされる。
ハヴロックは漁師グリムとその家族に救われてイギリスに渡り、そこで成長し名を上げた。
ゴールドバラの後見人は『高く、強く、才溢れた男』を王女の婿にする誓約を立てていたが、
条件に当て嵌まってしかし平民でしかない(と思っていた)ハヴロックを宛がおうと企んだ。
身分低い男と結婚すれば継承権が失われるからである。悲しんだゴールドバラであったが、
夫から出る光と天使の告げる彼の素性と未来の栄光に歓喜し、夫に薦め新たな道へ進ませる。
ハヴロックはグリムの妻子らと共にデンマークへ渡り、賢明な大老ウッペを味方につけた。
そして王の子と知れた彼にデンマークの人々は忠誠を誓い、妹の仇でもあった悪臣を処刑すると
今度はイギリスで妻の後見役を討ち果たし、ハヴロックはめでたく両国の王として長く君臨した。
最終更新:2016年06月20日 20:10