【元ネタ】スロヴァキア・史実+伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カスパレク
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具と効果が重複するために、キャスターはこのスキルを有していない。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。生粋の魔術師の手ほどきがなければ使い物にならない。
【固有スキル】
怪力:D
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
魔力放出(炎):D
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
自身を火葬にされても物ともせず、却って各地に火事を起こす能力を身につけたという。
【宝具】
『白馬の牢獄城(プリズン・オブ・シャーロシュ)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
「工房」の機能を持つ、キャスターが幽閉されているという伝説の城を出現させる。
キャスターは城にある塔の一つに白馬の尾の毛で繋がれており、一年に一本毛が切れ、
全部切れるまでは神の裁きを受ける資格すら与えられないという。
城内ではキャスターの
対魔力がAに上昇するが、展開中キャスターは塔と長い一本の白馬の毛で結ばれており、
城が存在している間は毛の伸びる限界の城の周辺までしか移動出来ない。
【Weapon】
『無銘・シャベル』
墓堀り用。普通はこれで首を切断されれば吸血鬼は消えるのだが、事件はその後も続いた。
【解説】
1718年に死亡し、死後吸血鬼になったと同時代史料に記録されている人物。
生前はワルシャワにワインを輸送・販売していたが、馴染みの取引相手が訪問時にたまたま留守をしており、そこに金があったのを見つけ、くすねてしまったのが事件の始まり。
盗んでいないと白を切った際、嘘なら「天地に受け入れられない」と三位一体に誓ってしまう。
その三日後に死亡するが、生前の誓いのせいで天国にも地獄にも行けず、吸血鬼化してしまった。
これだけならよくある吸血鬼伝承なのだが、普通はこの後シャベルや鋤で墓の中の首を切断されて終わるところなのに、キャスターはその後も出現する。
それならばと火葬する、というのも割と聞く話であったが、自分の体が火葬されるのをキャスターは近所の屋根の上から眺めており、その後も出現し続けた。
最後はハンガリーとポーランドから来た司教により、シャーロシュの城に追い払われたという。
血は吸うが人は殺さず、放火も幻の火で驚かすだけのことがあった。
また、能力を活かして金持ちから金を盗み、貧民に分け与えていたという。
最終更新:2016年10月06日 12:29