遠山金四郎

【元ネタ】日本・史実&巷談
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】遠山金四郎景元
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 いないと判断させるばかりではなく、いても群衆と区別出来なくする。

【固有スキル】
反骨の相:D 
 権威に阿らない、現実を心得た硬骨漢の相。
 天保の改革による風俗取締りに対し、ことあるごとに抗弁した。

追い込みの美学:D
 相手を知り尽くした上であえて受けに回り、受け流して反撃に移る技能。

人間観察:D
 人々を観察し、理解する技術。若い頃放蕩生活を送り、民情を知ったという。

変装:D
 変装の技術。何故か顔は変わっていないのに見抜かれなくなる。

【宝具】
『遠山が夜桜(とおやまがよざくら)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 露にした肩に桜の刺青が浮かび、そこから散った花びらが周囲に舞い、白州の上に夜桜が咲き誇る風景を展開する。
 一度アサシンに見据えられると、視界からの移動・逃亡はアサシン自身が目をそらさない限り不可能。
 そのままでも蛇に睨まれた蛙の如く移動が制限され、
 生前から積み重ねて来た悪事が多い程被ダメージ量が増加する。

【Weapon】
『無銘・打刀』
『鎧・紺糸威胴丸』
 靖国神社に現存するアサシン所用の鎧。普段は着流し姿である。

【解説】
 江戸後期の旗本・町奉行(1793~1855)。
 時代劇では天保の改革当時の北町奉行として描かれるが、その後大目付に転進し、最後は南町奉行となって、南北両町奉行を経験している。
 通称の金四郎は遠山家代々の名乗り(アサシンは六代目)であったが、人物として知られた父の景晋が遠山家に入ってから養父に実子が生まれ、
 景晋が養父の実子である義弟を養子に迎えたところアサシンが生まれ、
 アサシンが叔父の庇護下に入ったら今度は叔父に実子が生まれるなど、養子が出来たら実子が生まれるという食い違いが度々起こった。
 この為か若い頃は放蕩生活を送ったとされるが、刺青の事実は明らかでなく、どんな刺青であったかも諸説あって明らかではない。
 同じ町奉行であった根岸肥前守の刺青の話や、能勢肥後守が「甚さん」と悪所の昔なじみに呼ばれたことが混同されたともいう。
 しかし名奉行としての名声は確かで、生前から「遠山の金さん」と呼ばれて慕われており、幕末以降の「遠山政談」で名声は確かなものとなった。
 没したのはペリー来航の翌々年である安政2年(1855)。意外かもしれないが、人生の一部が幕末にかかっている。
 父の景晋が長崎奉行としてロシアも含む諸外国と交渉していた縁から、創作物では高柳又四郎の弟子として朝鮮へ渡ったり、
 若き日のヴァン・ヘルシングと出会っていたりと、町奉行以外の立場で取り上げられることも多い。
最終更新:2016年10月06日 19:18