【元ネタ】東周列国記、戦国策
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】専諸
【性別】男性
【身長・体重】160cm・68kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具D+
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
ただし、料理に武器を忍ばせる場合はこの限りではない。
【保有スキル】
武器隠匿:B
攻撃の直前まで武器の存在を相手に悟らせない能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみ、攻撃の命中率が向上する。
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『魚腸剣』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
欧冶子が製造した五振りの剣のうちの一つであり、主君殺しの宿命が染みついている呪いの魔剣。
レンジ内の場所に任意で秘匿することができ、取り出す際にディレイが発生しない。
ただし、攻撃が成功した場合武器取り出し時に短縮した分のディレイが上乗せされる。
『狂月射る蒼の彗星(魚腸剣)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~66 最大捕捉:10人
欧冶子が魔剣・魚腸に後付け搭載した中華ガジェット。
アサシンが攻撃に成功するたびに刀身から攻撃補助用の衛星が出動し、相手を攻撃する。
その逸話から、狂化スキルを持つ英霊には攻撃力が倍増する。
【解説】
春秋時代の呉国の刺客。
楚から呉に亡命して間もない
伍子胥に剣の腕を見込まれて、呉王僚の暗殺者として
公子光(のちの闔閭)に推薦される。
王の弟が楚に侵攻したことを機に、光は僚の暗殺を依頼し、
遺族の厚遇を条件に専諸はそれを受ける。
専諸は、酒宴の席で僚に魚料理を持って行き、その魚料理に潜ませていた魚腸剣で瞬く間に僚を刺し殺した。
その後、専諸は護衛兵に殺されたが、その護衛兵も光が伏せていた精兵によって殺され全滅。
呉王闔閭となった光は、専諸の幼い息子に爵位を与え、遺族も厚遇した。
なお、戦国策の壮士の項目には、秦王からの脅迫を専諸ら春秋時代の刺客を引き合いに出して躱すという場面がある。
曰く、「専諸が僚を殺した時、彗星が月に襲いかかった。聶政が韓傀を殺した時、白い虹が太陽を突き落とした。
要離が慶忌を殺した時、青い鷹が御殿の屋根に突っ込んできた。これこそが壮士の“布衣の怒り”で、凡夫のそれとは違う」と。
最終更新:2016年10月06日 22:12