【元ネタ】ケブラ・ナガスト、エチオピア伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ダビデ(バイナ・レフケム)
【性別】男性
【身長・体重】185cm・79kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
南極聖王:A
南方の「地の果て」より来た女王が生んだ、賢王の似姿にして次代の賢者。
智恵を与える
神の加護に加え、軍略、
カリスマの効果を兼ね備えた特殊スキル。
陣地作成:-
魔術師として陣地を作り上げる能力は持たないが、
聖櫃を納め運ぶ『御神座』はそれ自体が一つの“神殿”として機能している。
【宝具】
『神渡る聖遷(ターボート)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~60 最大捕捉:500人
宝具『宙渡る御神座』内部の聖櫃による神威顕現。
御神座の疾走は“神の御意を受けた新天地への移動”となり、
その特異能力と移動速度は飛躍的に強化される。
【Weapon】
『宙渡る御神座』
ソロモンが神授の智慧により造りマケダに与えた、天の鷹より素早く空を駆ける車。
乗る者に痛苦や疲労、飢え渇きを感じさせる事が無いという防護と癒しの力と、
異教徒や異教の神に由来する品に対し追加ダメージを発生させる破壊の威光を備える。
【解説】
ソロモン王と(しばしばエチオピア女王とされる)シェバの女王の間に生まれた息子。
『ケブラ・ナガスト(王達の栄光、国王頌栄)』にてエチオピア初代王として伝えられる人物。
『ケブラ・ナガスト』以外の伝承では一般的にその名をメネリクとされる。
女王マケダのイェルサレム滞在中、ソロモンは奸計を巡らせて彼女をものにする事に成功した。
生まれた息子、『賢者(ソロモン)の子』を意味するバイナ・レフケムは父と瓜二つに育ち、
二十二歳でイェルサレムを訪れる。ソロモンは彼を嫡男と認知し、王国の後継者にと望んだが
息子は帰国を望み、父は残念に思いながらも国内の貴顕達の息子をつけて帰す事を決定した。
突如としてとんでもない僻地へ行く事を命じられてしまい絶望するイェルサレムの若者達は、
最高神官サードークの息子アザールヤースを首謀者に聖櫃を盗み出す事を企て、これに成功する。
祖父の名にちなんでダビデと命名されたバイナ・レフケムと共に、聖櫃はイェルサレムを去った。
ソロモンは自ら追うも、神が御座所である聖櫃ごと去る事を望んだと悟り、追跡を断念する。
失意のソロモンはその後徐々に失調して行き、そのため旧イェルサレム王国は衰退したとされる。
エチオピアの首都ダブラ・マケダ(マケダ山)へと帰還したダビデは改めて王として即位し、
ここに新生イェルサレム王国が成立した。ダビデは周辺諸地域を平定し、よく国を治めたという。
最終更新:2016年10月06日 22:57