【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ガイアン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A+
“黒衣の巡礼”が携えた杖の恩恵を受け、ランクが向上している。
杖そのものを彼が所持する訳ではないので、
自身を対象としない魔術の無効化にまでは至らない。
堅陣:C
防御的戦闘および防御専念時のAC上昇を強化する。
上昇幅はランクに依存する。
【固有スキル】
鉄壁の節制者:A
強欲のマモンを退けた徳性。
精神面への干渉を無効化すると共に、魔力の消費コストを半減させる。
天使の加護:D
天使の加護により、一対一の戦いにおいて幸運を引き寄せる。
【宝具】
『七徳天網(ヘヴンズ・ヴェンジャンス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~9 最大捕捉:7人
『七徳の楯』の解放形態、魔術でも腕力でも引き裂けないとされた網。
投げ放つと同時に楯は分解し網へと再構成され、敵を捕らえる。
対象の徳性が乏しく罪業が深い程その展開速度と拘束力は増大する。
【Weapon】
『無銘・剣』
片手持ちの剣。
パイロクリーズの燃え盛る剣と打ち合って損傷を受けないだけの頑強さを有する。
『七徳の楯』
七つの大罪を防ぐ七つの徳を表す七重の楯。
表面には妖精の女王が描かれており、彼女に恋するアーサー王子は
この楯を盗んだ悪人との戦いに大層難儀したという。
【解説】
エドマンド・スペンサー『妖精の女王』第二巻『サー・ガイアンの節制の物語』の主人公、
ボルドーのヒューオン(
ユオン・ド・ボルドー)に騎士叙勲を受けたサー・ガイアン。
死の淵にある女性から、夫であるサー・モーダントを殺した魔女アクレイジアの話を聞き、
その仇討ちを誓って探求の旅を続けていた。地下世界でマモンの誘惑を受けるもこれを退け
ガイアンは地上へと帰還したのだが、彼は衰弱しており、日光に耐えられず倒れてしまった。
この隙に装備を盗んだ悪役を退治してくれたアーサー王子と共に、彼は『節制の館』を訪れる。
そこでアーサーは『ブリトン年代記』を、ガイアンは『妖精国古記録』を読む事を許された。
館を発ったガイアンはあらゆる魔力を打ち破る杖を持つ“黒衣の巡礼”を連れて旅を続け、
巡礼の助けを受けつつアクレイジアの館へ到達するとこの魔女を捕らえ、誓いを果たした。
『分別』または『理性』の寓意とされる老人“黒衣の巡礼”はカドゥケウスと同じ材を用いて
巧みに作られた杖を持っており、あらゆる魔力を破り野獣や怪物を平伏・退去させるこの杖と
助言によりガイアンを度々助け、天使に託された彼の介添え役を見事に果たしたと語られる。
最終更新:2016年10月06日 23:10