【元ネタ】中国神話
【CLASS】ガード
【マスター】
【真名】蚣蝮
【性別】雄
【身長・体重】180cm・120kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
ガードは災害から人々を長く守り続けてきたため高いランクである。
【保有スキル】
竜の息吹:C
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。龍の因子を持つ為所持している。
水流のドラゴンブレスを放つ。また取り込んだ水を自身のブレスとして放出可能。
水棲:A
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中・水上・水辺にいる間、全てのステータスがワンランクアップする。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。
竜の子供であり、自身も運河の氾濫から、長く人民を守ったことで崇拝されている。
【宝具】
『竜生九子蚣蝮(りゅうよりうまれしここのつのこ、こうふく)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:2
竜より生まれた幻想種の守り神としての側面。川の氾濫を防ぐ監視者とは別の、橋を守り人と人を繋ぐ守護者としての神威。
マスターが誰かに会うことを求めて行動する場合、マスターに幸運の加護を齎し、自身に
戦闘続行のスキルを加える。
そのため、マスターが目的を果たすまではどんなに不利な戦闘であっても一矢報いるチャンスを持ち、マスターには
逆境を抜け出すチャンスを幾らでも得られる。目的を果たした場合、それらの加護を失う。
ガードには瞬間移動能力があるわけではない。触れ合う人々を害意から切り離し見守るだけである。
【解説】
蚣蝮(こうふく、バシャ)は竜生九子の一つ。覇下とも呼ばれる。
水を好み、柱や雨樋、橋や、水路の出口の意匠として彫られる。西洋ではガーゴイルに当たる存在。
中国の故宮などの建物の欄干からたくさん頭を突き出した龍に似た動物がこれである。
頭に一対の角があり、体は鱗に覆われ、龍に似た顔も平たく潰れているため、獅子に近い。
ある時蚣蝮は天の戒律を犯したため、下界に落とされた。その罰として千年間、運河の監視役を命じられたのだ。
長い年月をかけ監視を続け功績を積み上げ、ようやく解放された蚣蝮は、いつしか人々から守り神、英雄として崇められていた。
彼を称えるため、川辺に石像を造り、その石像は彼の代わりに運河を監視し続ける。
大橋の建設、修理にも彼の置物や装飾は活躍し、橋を守護し、雨樋に設置された時は水魔を飲み込むなど、今日でも崇められている。
最終更新:2016年10月06日 23:34