【元ネタ】中国神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】椒図
【性別】雄
【身長・体重】20cm・5kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久A+ 敏捷E 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A
宝具を用いて『結界』を形成することが可能。
道具作成:―
キャスターは道具を作ることができない。
【保有スキル】
対魔力:A+
A+以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではキャスターに傷をつけられない。
無我:A
自我・精神といったものが極めて希薄であるため、あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
直感:C
戦士としての才能ではなく、門番としてのインスピレーション。
遭遇したキャラクターが、マスターに害意があるかどうかを瞬時に見極める。
戦闘時にはまったく効果を発揮しない。
単独行動:E
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。
【宝具】
『竜生九子椒図(りゅうよりうまれしここのつのこ、しょうず)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1-20 最大捕捉:10
竜から生まれた幻想種であるキャスターが持つ絶対防御の結界宝具。
自らを結界の基点とし、現実世界とは別の位相に存在する異空間を形成、自身を世界を繋ぐ門扉とする。
入口を除いた結界は別次元の空間に在る為、キャスターを倒さない限り内部に対する攻撃は無効化される。
ただし、キャスターが許可したキャラクターは内部に侵入することができる。
【解説】
椒図(しょうず)は竜生九子最後の1匹、サザエのような貝やタニシの姿を持ち、口に門扉の握り輪を咥えた幻想種。
閉じこもることを好み、他者から干渉されることを嫌う性質の為、中国では門扉の握り輪の意匠としてその姿を見かける。
家主に対して反感を抱くものを遠ざけ災難を防ぎ、家主以外のものにも門を絶対に開かせないと言われている。
【コメント】
握り輪を咥えているためブレスを吐けない、ということで作成した中で唯一
竜の息吹スキルを持たないサーヴァント。
竜生九子は書物によって兄弟に入れ替わりがあり、今回参考にさせて頂いたのは『懐麓堂集』。特に理由はない。
最終更新:2016年10月06日 23:36