【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】グリエルモ・エンブリアコ
【性別】男性
【身長・体重】173cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【保有スキル】
道具作成:B-
魔力を帯びた道具を作成できる。
ただし、アーチャーが作るのは自身の宝具のみである。
その限りにおいて、周辺の木材から宝具の武装追加、修理を行える。
信仰の加護:A+
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『登れ、即座に街を征服せよ(サラウンド・アンド・クラッシュ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:80人
アーチャーがジェノヴァ共和国軍を率いて、聖地回復を目指し城壁に撃ち込んだ弾幕の再現。
多数の石弓と、攻城兵器を召喚し、一斉射による蹂躙攻撃。
敵拠点そのものを攻撃する際に威力が増し、物理的、魔術的を問わず堅牢な造りであるほど、攻勢を増していく。
特に攻城兵器は外壁に相当する建造物、結界を攻撃するときに限り、一発一発が対城宝具級のダメージボーナスを得る。
攻城兵器に関しては、『道具作成』スキルで数を増やす、修理することができる。
魔力消費は大きいが、一撃が城壁を穿つ矢弾の雨を凌ぐことは難しい。
【Weapon】
『石弓』
【解説】
1096-1099年にかけて、キリスト教の聖地エルサレムの回復のために始められた軍事行動である、第1回十字軍遠征。
西欧諸国が初めて連携し、共通の目標に取り組むこととなった軍事行動において、グリエルモ・エンブリアコは城壁攻略のための部隊を率いていた。
聖地を包囲し、繰り返しの攻撃を行い、最後の攻撃で部隊に命じ乗ってきた船を解体し、攻城兵器を作り上げる。
攻城塔は壁に幾度となく張り付くも、ギリシャ火によって兵士ごと炎上させられる。
苦戦を強いられたが、グリエルモを含めた十字軍は城壁を乗り越えることに成功した。
十字軍はエルサレムを手にすることができたが、そこに住む守備隊1,000名はおろか、
ムスリムやユダヤの市民40,000人を虐殺、鮮血の海を作り上げた。
最終更新:2016年10月07日 12:09