ヴィヤーサ

【元ネタ】インド神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヴィヤーサ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・50kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “神殿”の形成が可能。
 占拠した土地を改造してバーギーラティー型降霊フィールドを構築することができる。
 この場所でのみ、大降霊祭は執り行える。

道具作成:-
 宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
凶相:B
 あまりに外見を厭わず苦行を続けた結果である、怪物的な身汚さ。
 相手に威圧の精神干渉を与える。本人としては不本意な所持スキルらしい。

三界の苦行者:A+
 今までに積んだ苦行の量を示す、インドの聖仙専用スキル。
 最大の習得難易度を誇るが、極めた者は神々をも凌ぐ力を手に入れられるという。
 A+ランクならば、一廉の大聖仙といえる。

神性:C
 明確な確証こそ無いものの、ヴィシュヌ神の化身とされる。

【宝具】
『英雄戦争(マハーバーラタ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 クルクシェートラ大戦の英雄を召喚する大降霊儀式。
 かつてドリタラーシュトラとガーンダリーのために催した当時はカウラヴァのみの召喚だったが、
 今はパーンダヴァも死に絶えて久しい為両陣営の英雄を召喚対象とする。
 専用降霊フィールドにおいて夜間のみ発動可能。
 準備日数×10ターン(最大80)の間、英雄達を独立サーヴァントとして現界させられる。
 ただし召喚されたサーヴァントは宝具を持たず、
 またアシュヴァッターマンは召喚できない。

【Weapon】
『牙ペン』
 ガネーシャ神リスペクトの象牙ペン。
 とってもワイルド。

【解説】
 マハーバーラタの著者として知られる聖仙。
 ヴェーダの四分配からヴィヤーサ、またクリシュナ・ドヴァイパーヤナ(島生まれの黒い奴)と呼ばれる。
 魚臭の王女サティヤヴァティーがパラーシャラ仙の種から処女にして生んだ子。
 彼が語り、彼に請われたガネーシャが文字に起こした一大叙事詩こそがマハーバーラタである。
 母の指示によりドリタラーシュトラとパーンドゥの父となり、
 以後物語には賢者、両陣営の祖父、若き王子への助言者、母親に逆らえない息子として度々現れる。
 サンジャヤを千里眼にし、またナイミシャの森でクルクシェートラの戦いを見守った後、
 庇護を求めたアシュヴァッターマンを匿い、この時はアルジュナとのブラフマーストラの打ち合いを止めさせた。
 終戦後は残されたクル王夫妻のために天界からカウラヴァ方の英雄を呼び戻したが、
 その際にカウラヴァとパーンダヴァは和解を果たしたともいわれる。
 七人の不死者(チランジーヴィ)やヴィシュヌの化身(アヴァターラ)の一人に数えられ、
 一部のプラーナの著作も帰せられる。
最終更新:2016年10月07日 21:19