【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】大斎院
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “斎院”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。仏具も神具も作成出来る。
【固有スキル】
魔術:B
仏神両者に帰依して学習し、開眼した魔術を使用する。
往生人:C
極楽などの浄土へ往生した人物の持つスキル。
瀕死の状態から一定の確率で全回復する。
神々の加護:C
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
賀茂明神の加護を受けている。
カリスマ:D
多人数を惹きつける才能。自邸が「あはれにやさしく、おもしろかりつる」有様を見せたことで名高い。
清少納言と紫式部の両者から高く評価されている。
【宝具】
『賀茂の一乗(かものいちじょう)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
賀茂の祭りの日、見物人も含む一同「さながら仏と」成る事を誓願したキャスターの固有結界。
めでたい祭りの風景が次第に極楽浄土の風景に変わり、目と耳と鼻と肌と舌にえもいわれぬ心地を招く。
心を動かされた者は、信じる教えに関係なく恍惚とした表情で浄土へ送られる。
【Weapon】
『無銘・檜扇』
【解説】
名は選子(964~1035)。村上天皇の第十皇女。内親王。
五代の御世に渉って賀茂の斎院を務め、歴代に類を見ない不動ぶりから「大斎院」と称された。
賀茂や伊勢では仏教用語は忌み言葉とされ隠語で代用される程に仏と神の住み分けが図られていたが、
キャスターは明け暮れに仏を拝み、経を読むことを慣わしとした。
『発心和歌集』などを残した歌人でもあり、気のきいた人物であったという逸話も残されている。
引退後は尼となり、如法に修行しつつ、物語と音楽と囲碁にも囲まれた生活に入った。
最後は甥の立会いの下、めでたく極楽往生を遂げたという。
最終更新:2016年10月07日 21:52